トランポ購入記2

前回のつづき

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値引きの渋さにモヤモヤするが、妻が気に入っているようだし、僕も特に不満はない。競合車があれば値引き交渉の余地はあろうが、僕が求める機能を満たしているのはアトレーだけなのでそういうこともできない。こりゃもう買っちまうしかないなーと。それでももう少し考えたいので数週間待って大出費への覚悟を熟成させてから正式に購入を決断、ディーラーへ購入の話し合いに向かう。

少しでも値段を下げるべく車庫証明とサンバーの処分は自分でやることにして2万円節約。オプションはドアバイザーと荷室用のマット、ディスプレイオーディオ、ETC車載器のみ。アトレーは標準でいろいろ付いているのでこのくらいで十分である。ドアバイザーは一見不要そうだが、これがなかったサンバーは雨の日に窓を開けると雨水が入ってきて不便だったので付けることにした。

車庫証明(軽自動車の場合、正確には保管場所届)は書類を警察に持っていくだけなので自分でやる以外の選択肢がない。

見積書をもう一度作ってもらって、妻と相談してから正式に契約した。5万だけの値引きは不満だがそこはもう考えないことにした。ネットを見ると10万20万値引きしてもらいましたといった景気のいい話がたくさん出てくるが、そんなのはデマ、フェイクニュースだと自己洗脳してやり過ごすことにした。

契約したのは10月中旬くらいで、年内には納車されるだろうとのこと。

代金はいつ支払ったらいいか聞いたが、なんかうやむやにされて別の話題になってしまい、そのままにしてしまった。とりあえず数日後に振り込みを済ませた。ちなみに家計簿から200万円近い大金が消えるのは精神的にダメージが大き過ぎるので、未だに記録をしていない。帳簿的には車なんて買っていないことになっている。見たくない現実から目を背けるスタイル。

納車を待っている間にサンバーを廃車買取で処分した。ディーラーだと廃車代1万円取られるところを逆に2万5000円で買いとってもらった。実質3万5000円の値引きとなる。

そんなこんなで12月も半ばになったがディーラーから一向に連絡がこない。年内に来るんじゃなかったのかよと思い営業担当に電話してみると「あ、井口さん。ちょうど今からご連絡を差し上げようと思ってんですよ!」だって。ほんとかよ。母親に勉強しなさいと言われて「今からしようと思ってた」というアレなんじゃねーの。彼女によると工場がいろいろアレで1月いっぱいかかってしまうそうな。

んで1月下旬半、営業担当か電話がかかってくる。お、納車の連絡かなと思うと「お待たせしました。現在納車の準備をしております。しかしひとつ問題があって前に頂いた住民票が期限切になってしまったので再度持ってきて頂きたいのです」だって。しかもすぐに持ってこいと。

そんなの納車が伸びた時点でわかってるんだからだから、もうちょい早く言ってくれよなあ。ヤビツ帰りに毎回ディーラーの前を通るんだしいつでも持っていけたのに。大体長期間待たされた挙句、なんでこっちが急かされなきゃいけないのか。納得できないが持っていくしかしょうがない。すぐには無理なので週末に持っていきますと伝えた。

とりあえず車は広島の工場を出発してこちらに向かっているとのこと。

2月上旬、営業担当からメールが来る。「車検証を送るから車庫証明を持ってこいと、すぐに」だって。いちいち急かされる。

軽自動車の場合、車庫証明は登録から14日以内にやればいいので納車されてからいいやとのんびり構えていたのだが、登録してからすぐに僕の手元に届くわけではなく、なんだかんだで時間がかかるので納車の日には持ってきて欲しいそう。書類は既に用意してあったので妻にお願いして警察に届けに行ってもらうことにした。500円を払って無事車庫証明を取得。散々急かされて正直不愉快であったが、ようやく納車かあ。それにしてもこの数ヶ月、車無しの生活だったが特に困ることはなかったなあ。ガソリン使わないし経済的であった。車なんかなきゃ無いでいいのだろね。

次回は1年間乗ってみてのインプレを書きます。

3/30 フォレストバイク

自転車はOH中なので、朝にローラーでHIITやってからフォレストバイクへ。

前日の大雨で路面はウェット。ジャンプレーンはクローズなせいか人は少なかった。

この日もひたすら風神トレイルをぐるぐる。路面が滑るのでコーナーは慎重に抜けて、コブでプッシュの練習をする。たまに加速感を感じる時があるが、基本的にタイミングが早くてうまくいかないことがほとんど。せっかちな性格なせいか、何事においても先走り癖があって、仕事では早めに手を付けすぎて面倒なことになったり、人と話す時も意識が先行して早口になり、元々悪い滑舌が余計にひどくなり自分でも何を言っているのかわからなくなったりしてしまう。

コブの処理でも後輪が下り斜面に入ったところでプッシュするところが、先走って後輪がまだコブの頂点を通過する前にやってしまう。もっとゆったりとしなければ。

これだけ周回し続けると、移動区間の登りでも脚を使うのでひどく疲れる。適度に休憩を入れるべきなのだが、ロードバイカーの悪癖で延々を無心で走り続けてしまう。

13時になったので洗車をして撤収。道路が空いていたので50分くらいで帰れた。OHが終わった自転車を引き取りにいく。クランク&チェーンリング、BB、プーリーといろいろ新調されている。乗るのが楽しみだな。

3/26 結婚記念日

3月26日に無事2回目の結婚記念日を迎えることができた。

有休を取って妻が好きだというフクロウを見に「富士花鳥園」というところに行ってきた。富士山の西側、朝霧高原にある施設で名前の通り花と鳥を鑑賞できる。とりわけフクロウやミミズクがたくさん飼育されていることで有名なのだそうだ。

富士花鳥園
https://kamoltd.co.jp/fuji/

大雨注意報が出るほど強い雨が降る一日だったが、車移動だし、花鳥園も基本的には屋内にある施設だから問題なし。花粉アレルギーの妻にとってはむしろ過ごしやすい「行楽日和」だったみたい。

入場料を支払って中に入ると、いきなりフクロウが迎えてくれる。柵も何もなかったから剥製かと思ったが、よく見ると呼吸でかすかにお腹が動いている。かわいいなあ。妻のテンションも爆上がりの様子。

奥に進んでいくと、様々なフクロウやらミミズクが展示されていてとても楽しい。皆さん一様に微動だにせずじっと佇んでいる。それぞれのゲージに名前とエサのヒヨコをどれだけ食べるかが書いてある。ヒヨコが餌なんか....。施設内のどこかに餌用のヒヨコが大量に飼育されている場面を想像したが、普通に考えると冷凍か何かだろう。生きたたヒヨコを補食しているところを見てみたい気もする。

もちろんフクロウ以外の鳥もいる。大型のインコやペンギンもいる。それぞれ餌をやることもできて楽しい。小型のフクロウを腕に乗せて触れ合えるサービスもあって、妻はご満悦であった。


屋外には大型のエミューがいたが、雨なので遠くからチラっと見ただけ。

帰りにお土産としてフクロウのぬいぐるみを購入。ぬいぐるみなんて買ったのは初めてやわ。最後にもう一度フクロウを鑑賞しにいく。我々が近づいても微動だにしなかった彼らだが、ぬいぐるみをみせるとジーっと見てくる。どのフクロウも同じ反応で興味深い。自分らの姿をちゃんと認識してるんやね。

のんびりとドライブして帰宅。夕食は「クーカイ」。変に冒険するより素直にここにくればいいんだな。安定の美味しさで大満足。

来年もまた来れるといいな。