5/5 山遊び

ボリコさん企画でMTB遊びに連れて行ってもらった。人気のある場所らしく、多くのマウンテンバイカーで賑わっていた。本格的なトレイルは初めてなので、すこぶる楽しかった。

気の根っこや段差の大きなドロップオフなど、一人だったらまず突入しないようなセクションも、案内して頂いたハッシーさんに吊られる形でどんどん突っ込める。最初はかなり恐怖を感じてビビリミッター全開だったけど、BIG.TRAILの限界は僕が思ってたよりはるかに高くて、特に危なげもなくクリアできる。余計な動作は控えて、バイクに身を委ねるように素直に乗ることが肝だと直感した。フォレストバイクの初回講習でも同じようなことを言われたなあ。

しかし登りは相当辛い。下り向けのジオメトリとタイヤサイズなのでヒルクライムはかなりの枷になる。これはもう我慢するしかない。

3時間ぐらい走って撤収。MTBは全身運動だし、衝撃やGにも晒される。集中力も要求されるので休まる暇がない。これくらいで十分。ロードみたいに何時間も乗っていられない。コンビニでアイスを食べて解散。ミワさんとボリコさんがCTLだのTSSだのといった脳筋な会話を、はっしーさんがポカンとした顔で聞いていたのが印象的であった。「これだからロード脳は...」などと思われていたのかも知れない（笑）

5/2 はこね金太郎ライン

54.2kg 起床時心拍49

4/29に開通したばかりの「はこね金太郎ライン」へ行ってきた。足柄と箱根を結ぶ約10.9kmの林道で2019年に開通予定だったが、台風19号による土砂崩れの影響で今まで遅れたとのこと。新規の道路ではなく、もともとあった林道を整備して開放したということで、以前からストラバセグメントはあったようだし、ヒートマップにも表示されていることから、こっそりと通行はできていたようだ。

国道1号線を使わずに箱根に行けるようになり、これまで避けていた椿ラインや箱根旧道にも行きやすくなる。このあたりのひどい渋滞も緩和されるだろう。いい道路ができたもんですなあ。

この「はこね金太郎ライン」は足柄側だと8km程度のヒルクライムとなる。ストラバでは今のところ「足柄古道ー金時トンネル」というセグメントがこれにあたる。平均勾配は6%となっているが、平坦や下りがそこそこあるので、その分勾配のキツいところも多い。アップダウンの激しい楽しいレイアウトでかなり僕の好みの道。ストラバに記録されたタイムと移動タイムが一致していなくて、インとアウトがはっきりしない。TTやりたい人は左折する手前から計測を始めて、最期はトンネルの入り口まで行く方が確実だと思う。

森の中を走るので日陰が多く、ひんやりとした印象。夏は涼しげだが、冬場は凍結しそう。夏はきんたろう、冬は足柄峠という使い分けができそう。

登りきった先にはPAが設置されているが特に何もないのでスルー。箱根に下って長尾峠へ向かう。長尾峠は景色が素晴らしく、車もほとんど通らない最高の道なのだけど、1号線経由でないと行けないので1度しか来たことがなかった。これからは行く機会が増えそうだ

この峠超えると、延々と下り。強い西風が追い風となりジェットコースター気分であっという間に帰宅。

5/1 あざみライン

体重54.1kg　起床時心拍44

思うように走れなくってから、かれこれ2ヵ月。膝の痛みはほとんど解消したけど、調子はすこぶる悪い。自転車に跨るのが苦痛に感じている。そんな状態が続いているので、不調という以前にかなりフィットネスは低下しているだろう。

そんな中で明るいニュース、ついにあざみラインが開通になった。昨年はコロナで通行止めだったので、1年半ぶりに走れることになる。GWの一日目、さっそく行ってきた。

全開で走れる状態ではないので、ゆるゆると登る。あいかわらずキツくて、激坂区間では脚をつきそうになる。あざみラインはいつだってあざみライン。

ホイールをCADEXにしてから初めてのあざみラインだったが、下りがすごくいい。履き替えた時から下りの感触の良さは感じていたけど、あざみの激下りで改めて確信した。中盤のつづら折れ区間の高速コーナーもばっちりとラインが決まって安定感がある。激坂でのブレーキングも良くてしっかり制動できる。不安はゼロ。そして最期の高速直線下り、以前に鹿の群れが横切るのを目撃してからは、飛ばすことは控えているのだけど、それでも簡単に75kmまで出る。夏場に本気で下れば90kmくらい出そうだ。もうそんなことはしないけれど。

そんな感じで久しぶりのあざみラインを堪能してきた。天気も良くて大満足。今年は最低10本は登りたいですな。