5/28 朝練と夜ローラー

体重53.0kg 起床時心拍47

ローラーの調子が悪い日が続いていたので、気分転換に久しぶりの朝練。2分半ほどの平坦基調の緩い登りを5本ほど。大した力は出なかったが慣れていないのでこんなもん。真夏はまた通うことになるんだろう。

夜はローラー。回し始めて数分で息が上がり始めてとても苦しい。心拍も120まで低下。今日もダメかあ、と思っていたが、いきなりエンジンがかかり、266wで15分ほど回すことができた。トータルでは25分255w。悪くない。序盤の死ぬほどしんどかったのは何だったんだろう。人間の体はようわからん。

下のグラフ。線が乱れてるとこが死にかけてたとこ。

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5/26 スバルライン

体重52.5kg 起床時心拍47

流しと下見を兼ねてスバルラインへ。

山中湖でマラソンがあるので、富士山周辺は賑やか。何年か前にこの大会に出たことあるけど、ハーフだから気楽だし、登りとかあって楽しかったのを覚えてる。

計測スタート地点の胎内交差点をしっかり確認。昨年は料金所が計測地点と思ってて、ラップボタンの押すのが2分遅れて65分のつもりが67分だったという痛恨のミスを犯してしまったので、その愚は繰り返さないように。理由はわからないが、僕はレースになるとサイコンの押し間違いというミスをしてしまう。あざみラインのレースなんてまとも押せたことがない。

今までであまり気にしたことなかったけど、交差点から料金所は急勾配だなと。ここでパワーを出すと終わる感じ。料金所まではパレードランでいいや。遅すぎることはあっても速すぎるのは厳禁、の意識。急勾配は一合目下駐車場まで続くので、遅過ぎず、速過ぎず、周りの流れを見ながら走る。調子が良ければ心拍が立ち上がってくる頃合いなので、駐車場からは全開。要するに気をつけるのは最初の10分ぐらいで、後はいつも通り適当に走るイメージでいいだろう。序盤のアホなロケットスタートに乗せられないようにだけ注意。

L3くらいで淡々と登る。このくらいのペースだとスバルラインはとても気持ちがいい。

5/25 足柄峠

 体重52.4kg 起床時心拍42

久しぶりに足柄峠へ。この週はとにかくローラー練の調子が悪かった。しかし調子の悪さというのは裏を返せば回復期間ということでもあるので、そこに期待して出撃。

期待とは裏腹に出だしからしんどい。往路にあるストラバセグメント「十国」「射撃」も全く掛からずちんたら走るだけ。いつもはノンストップでこなすこのルートも、テンションが上がらず途中のコンビニでだらしなく休憩してしまう。で、麓に到着して重い脚取りで登坂開始。

意外にもスッとパワーが出る。相変わらず心拍の吹け上がりは悪いが、特に踏んでるわけでもないのに260〜270wも出ている。ガツンとこのまま行きたいところだけど、心拍が低いままなので自重、適度に抑えながら走る。

走れてる感覚は全くないのだけど、サイコンは悪くない数値を表示している。地蔵堂からようやく心拍が170bpmを超えてきて、そこそこ踏めるようになった。暑くて大変だったが、終わってみれば34分54秒254wといい感じ。調子の良さとか全然感じないんだがなあ。まあ結果オーライ。

今思えばビビらず最初から突っ込んどけば良かったかなあと。ベスト更新くらいいけたんじゃないだろうか。 パワーメータ凝視の弊害。想像よりパワーが出てしまうと後のことを考えてつい緩めてしまう。コンディションが上がり、FTP向上が見込めるこの時期、L5だと思ってたパワー値が実はL4、ってこともありえる。ここはどんどん攻めるべきだろう。そうでないといつまでたっても壁を越えられない。「過負荷の法則」を思い出すべきであった。

峠に着くとオキタクさんとロードロさんの背中が見える。すぐに先に行ってしまったので声をかけることはできず。

地蔵堂からリピートするが234wと全然掛からないので帰る。調子がいいんだが悪いんだがようわからん。

速攻で帰宅して「ゲーム・オブ・スローン」を観る。血湧肉躍る歴史ファンタジードラマ。2011年からシーズン1が始まった作品で何を今さらといった感じだが、先日最終シーズンが配信されて随所で話題になっていたので、この機会にちょっと見てみた。なんとまあ面白いことよ。これはすごい。ケレン味無しの王道を行く歴史ドラマで、ルネサンスの絵画のような重厚な絵作りには目を見張る。戦闘シーンの残酷さもきっちり描き妥協がない。ほんと素晴らしいドラマ。これがシーズン8まで続くなんてたまらない。