4/14 ヤビツと極上のツキイチ


スポンサードリンク

前日は結構なの強度だった割にまあまあ走れる。人と走るのはやっぱりいいですね。

33分06秒 225w 165bpm 84rpm いい感じ。しかしこのワットだと心拍は160前後くらいには収めたいな。2本目は単独で35分43秒 209w 152bpm ええ感じ。

帰りのR134で2人組のロードバイカーに抜かれる。信号待ちの時に観察すると、先頭はS-worksのTTバイクで、後ろについているのは年季の入ったリムブレーキのアルミロード。前者は間違いなくガチ勢だが、後者は服装や装備品の雰囲気からすると普通のサンデーサイクリスト的な感じ。まあそういう組み合わせもあるよな~なんて思いながら後ろから眺めていると何となく様子がおかしい。アルミロードは必死でツキイチしているが時間が経つにつれて少しづつ遅れていく。赤信号に助けられてなんとか千切れずに再ジョイントできている状態。

そんな必死の彼にTTバイクは何のケアもしない。ケアどころか話しかけもしないし、後ろを向くこともない。これはもしかして....と思い始めたところ、TTバイクは突然サッと車線を変えて渋滞の横に入りそのまますり抜けていく。意表を突かれたアルミバイクは置き去りに。

ここでようやく彼らは他人同士だったのだと悟る。アルミロードの彼はツキイチメンだったのだ、極上の。あそこまで他人に、しかもTTバイクにベタ付けするとは大したものだ。10年に一人級の逸材としかいいようがない。

ソロになった彼は途端に生彩を欠き極めて遅い。ここで追い越せば僕にツキイチしてくるのは必至な展開。それは実に楽しそうだが僕はあと数百メートルで左折するのでそのまま静観する。しかし彼は僕が曲がる前にコンビニに入ってしまった。TTバイクへのツキイチで疲れてしまったのだろうか。