12/11 ヤビツ~ナポレオン


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振替休日をとってヤビツへ。相変わらず就寝時の心拍が高い。自律神経が乱れてんのかな。ヤビツの方はほとんどかからず久々の50分台をマーク。今は遅くなりたいからこれで全く問題ない。

ペア割を使ってリドリー・スコットの「ナポレオン」を鑑賞。2時間半という長尺だが、ダイジェストっぽくサクサクと進みあっさり終わった。僕はナポレオンについての知識が皆無なので、ワーテルローの戦いはどちらが勝つかわからず楽しめた。

しかしこれだけのことをやらかしてて、なぜ死刑にされず島流し程度で済んだのか不思議だったのだが、後で調べてみると当時、戦争は合法だったので戦争を起こしたことを裁く法律はなかったそう。セントヘレナへの事実上の流刑も、法的根拠を作るのに苦心したらしい。

そうなるとニュールンベルク裁判とか東京裁判は何なのかという気がする。ナチスはともかく、日本の侵略戦争は近代史という観点でみると、際立って犯罪的という風にも見えない。誤解を招く言い方になってしまうが当時の常識からすると「よくある侵略戦争のひとつ」と言えるのではないか。ナチスがあまりに犯罪的だったので、同盟国であった日本も一緒くたにされたのかも知れない。

大日本帝国なんぞ擁護する気は微塵もないし、この裁判を受け入れることで国際社会に復帰できたのだから結果的にはこれ良かったと思うけど、反東京裁判史観みたいなのも少し理解できるようになった。