完全にダウン。ベッドから出ることが出来ない。熱は常時38度以上。ここまで熱が下がらないのは大人になってから記憶にない。
食欲も完全に消失。これも珍しい。体調不良でも食欲には影響しないことがほとんどなんだがなあ。これほど何も食べる気がしないのは腎臓損傷で入院した時以来かも知れない。下がらない熱といい食欲不振といい今回の風邪は一味違う。
食欲不振の時は「胃腸を休めなさい」という身体からのサインだと思って、無理に食べることはしないのだけど、昨日もほとんど食べてないし、この熱だとかなりのカロリーを消費しているはず。何も食べないのは良く無さそうなので、レース用に買っておいたエネルギージェルを食べる。
ひたすら寝るだけ。しんどくて仕方がないが、午後になると心拍が少し下がり始める。ボディバッテリーでもストレスが少なくなり始めているのが見て取れる。しかし体感的には全く楽ではない。
20時くらいに妻が帰ってくるとの連絡が入る。それに合わせて18時くらいにバファリンを飲んでおく。しばらくすると楽になり、この隙にシャワーを浴びておく。
妻がいろいろ買ってきてくれて帰宅。ありがたいなあ～。多少食欲も回復していて、みかんやリンゴを少しつまむ。
ソファに座って妻と「どうする家康」を視聴。妻も僕もひどいドラマだという認識で一致しているが、お互いと過ごす貴重な時間なのでこの習慣は欠かせない。
テレビを見ていると突然、猛烈な吐き気と脂汗に見舞われる。トイレに駆け込んでしばらく休んでいると落ち着いた。何だったのだろう。恐ろしいな。ドラマの視聴をやめて就寝。バファリンの効果もあってボディバッテリーが回復に転じている。このまま熱が下がってくれればいいのだけど。
