ハルヒル雑感


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この大会は「おもてなし」が素晴らしいことで有名だが、2016年の時よりさらにサービスが良くなったように思う。穴を開けないタイプのゼッケン止め、ゴール地点での防寒用のポリ袋とカイロの提供、1000円分の金券(前日受付で速攻で使い果たした)、そして全てのスタッフが丁寧かつ礼儀正しい。最近のレースの中ではエントリーフィーも安価だし、人気があるのも当然といえよう。ただ僕は人の気遣いとか親切を重荷に感じるタイプなので、いささか過剰だと感じたのも事実。いや、そこまでせんでもええから....みたいな。まあでもほとんどの人はこういうのが好きだから、方向性は正しいと思う。何より地元民に完全に受け入れられているところが素晴らしい。

高崎市内の5000円のビジホに宿泊した。ドアをあけた瞬間、床のゴミが目に付く。乾燥した米粒のようだ。明らかに掃除機をかけていない。古いのはいい。ボロいのもいい。開けづらいドアも許容する。隣が水道を使う度に爆音が響き渡るのも構造上しょうがないのだろう。しかし不潔なのは困る。バスルームや寝具は問題なかったから単に床掃除を忘れただけかもしれないけれど。先月の伊吹山の時もそうだが、5000円前後で泊まれる宿の質の低下が甚だしい。コロナ前はこの値段でそこそこのビジホで朝食ビュッフェまでついていたんだよなあ。中途半端な宿に泊まるくらいなら車中泊を検討したほうがいいかも。

関越道高崎玉村スマートICの近くにある「道の駅玉村宿」がすごくいい。揚げたてのメンチカツがとても美味しかった。あの感じだとチキンカツやトンカツも絶対おいしい。群馬に来る時はこのICで乗り降りすることにしよう。