5/14 ハルヒル


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始めての自転車レースがこのハルヒル。2016年のことですね。以来、参加することはなかったんですが、果物好きな妻に副賞のフルーツをプレゼントするために、7年ぶりに参加してきました。

結論からいうと40分46秒 年別8位。何とか入賞に引っかかることができた。ギリギリですなあ。コンディションが上がらない時期なので優勝とかは考えてなかったですが、8位くらいならまあまあ余裕でイケるだろうと思っていたところ、かなりの接戦となりました。

レース的には僕のヒルクライムレース史上、最悪のバッドレースでしたね。非常に悪かったです。今後のレース活動にも差し障りがあると思えるくらいダメでした。

・3:00
起床。食パン3枚とコーンスープを食べる。シャワーを浴びて雨に備えてイナーメオイルとワセリンを全身に塗りたくる。

・4時
宿を出る。

・4時30分
指定駐車場に到着。早速ローラー30分。小休止の後、20分回す。きっちり心拍を170まで上げて終了。いい感じ。雨の予報だったが天気は持ちそう。

・6時
会場に到着。自転車を並べて待機。最初、最初はあまり寒さを感じなかったが、吹きさらしの屋外にいるとやはり寒い。震える。開会セレモニーが始まり、2~3発花火が打ち上げられる。この時間帯に花火!いかにこのイベントが地域に受けいられているかということだろうな。

・7時
レース開始。パレードランがやけに長い。計測地点を見過ごしたか。それにしてはペースがゆるいが...しかしレースは始まっていると考えて良さげ。ミスったなあ。

ゆるいペースが続き集団はかなりの密集状態になっている。これがちょうどいいウォームアップとなり身体が温まる。調子はかなり良さそうだ。

ペースはゆったりしているが、それでも断続的に中切れが発生し、それを埋めるのに脚を使う場面は多い。ウェーブ後方からのスタートなのでこれは仕方がない。じわじわと脚を削られる。

このまま先頭集団で神社に突入。順調順調、実に良い展開だ。これから始まる激坂区間で勝負に出たい。ガツンといきたいところだが、それほどの脚は残されていなさそう。かなり疲労している。でも5倍キープくらいなら問題ない。周りの選手も疲れているようで、このくらいの出力でじりじりと後退していく。うむ、5倍で十分だ。これでペースを刻めばいい塩梅でゴールできるだろう。いつの間にか雨が降り始めているがまったく気にならない。このままいくだけ。

なんかおかしい。出力がキープできない。4.5倍くらいがやっと。これではダメだ。息も切れ始めてきた。マジかよ。心拍計はつけていないが、明らか心拍が落ちているのがわかる。抜いた選手にも抜き返されてジリジリと後退。これはあかん....。

計測地点を見逃しているので正確な距離がわからず、いきなりゴールが目の前に現れてレース終了。うーん。

ゴール地点は本降りの雨で寒い。速攻で着替えて2時間以上の待機に備える。その間、ずっとレースについて考えていた。

先日の富士ヒル試走と同じだなあと。調子が良かったのにプツンで出力が落ちる。あの時は空腹による低血糖が原因としたが、今回はもちろんそんなことではない。ちゃんと準備して臨んだレースだ。空腹とかありえない。

では寒さか。確かに寒かった。1時間弱ほど震えながら待機した。それでも耐えられないほどの寒さではなかったし、先月の伊吹山に比べれば全然マシ。スタートもまったりスタートだったので十分身体を暖めることができたし、レース中は全く寒さは感じなかった。

原因がわからない。別に何位だろうが、誰それに負けようがそれはいいんですよ。ただ全力を出せず消化不良で終わったのがただただ残念。ダメレースでもいいからちゃんと全力を尽くして終わりたかった。レース後をこんなモヤモヤした気分で過ごすのは初めてだな。それだけに目標の果物をゲットして、妻を喜ばせることができたのがせめてもの救い。

こういうのが続くと今後のレースが不安だな。ちゃんと走れるようになるのだろうか。