2/14~20


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この週も適当にズイフトグループライド。自転車始めてからこれほどやる気のない冬は初めて。強くなりたい、速くなりたい、などという考えからは完全に解放されて、すがすがしい気持ちになってる。今の僕にとって自転車はトレーニングではなくマインドフルネス。

2/19 マーケン・チャンピオンシップ
先週に引き続きまつけんさん主催のズイフトレースに参加。100kmかあ、3時間以上走ることになる。さすがに今度こそ完走は不可能だろう。

スタートして速攻で千切れてグルペットでまったりと。まったりといっても常時L3~SSTの間を行ったりきたりする強度で全然楽ではない。スマートローラーを使ってるのに、何故か下りではめちゃくちゃ踏まないと置いて行かれるので休む場面がない。少しでも脚を止めると一瞬で遅れてしまう。油断ならない。

4~5人くらいのグループで折り返す。まだ半分かあ。うんざりしてくるが、人と一緒なら何とか走れる。

3倍強~4倍弱のペースをキープ。登りで誰かが遅れそうになると3.5倍くらいまで落としてグループをまとめる。いい感じの集団なので崩壊させたくない。このままみんなで完走したい。とは言えやっぱり皆さん疲れてるのか、一人、また一人と登りの度に落ちていってしまう。あまりにペースを落とすのも失礼にあたるので、ここはもう置いていくしかない。

そしてとうとう残ったのはお一人になってしまった。ほんだもえさんという女性の方。この方の根性が半端ない。千切れそうになっても、ペースを少し落とすとちゃんとついてきて下さる。今度こそあかんかなあと思っても、気合で追いかけてくる。

何度も何度も追い付てくる。ネバーギブアップ精神がとてつもない。つい「この人すごいわ~」と声に出してつぶやいてしまうほど。しかしほんださんのpwrの表示を見てるとかなり乱れていて相当キツそうだ。もしかして僕はものすごくひどいことをしているのでは、という罪悪感が頭をもたげてくる。一人になりたくない一心でペース調整してるわけだが、そろそろ潮時にしていいのではと思い始める。とはいうものの先に書いたように僕にとってもそこそこな強度で走り続けているし、相当疲弊している。ペースアップはできそうにない。どうしたもんかなあと思っていると、ほんださんから「先に行って下さい」とチャットが飛んでくる。残り10~20kmくらいだったかな。ついに楽しかったグループライドも終わり。お疲れ様でした。ここでやめたかったけど、それだとあまりに感じが悪すぎるし、残りは少ないので瞑想モードで走り切って、まさかの完走。3時間20分、2200kj。とんでもないですなあ。