8/22 CSC クラシック 2時間ソロ


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2回目のMTBイベント。もともと8月上旬に予定されていたが、台風の為22日に延期。折しもコロナが猖獗を極め、医療も逼迫している中、どうなるもんかと気をもんでいたが何とか開催してくれた。

僕が出場する2時間耐久レースは午後からなので、朝はあざみラインを1本。中強度くらいでボチボチと気持ち良く走る。マイカー規制中なので、安全を確認したうえで蛇行走行に挑戦してみた。以前もやったことあるけど、その時はグニャグニャと不安定になってしまい、すぐに断念したものだけど、当時よりトルクが上がっているのか、今回はかなりスムーズにできた。斜度をいなせるし、これは使えるテクニック。レースでは使ってみたい。10/3に予定されたいたレースは中止になってしまったけど。

登った後は久々にシイタケ茶を頂く。暖かくて美味しい。すぐに下って午前のクロスカントリーに出場しているborikoさんの応援に向かうが、着いたころは既にレースが終了していた。あっという間に終わるんだな。

しばらく雑談してそれとなく10月の「野沢温泉自転車祭り」に誘ってみたが、即答で却下されました(笑)。

レースまで時間があるので、昼寝したり英語アプリやったりとのんびり過ごす。待っている間にゲリラ豪雨があったりして、路面が荒れてそうだ、などと思う。

時間になったのでまずは試走。MTBパークだけあって初心者にとっては難所と感じる箇所がいくつかある。ねっとりとした土質で滑りやすい。中々難儀しそうだ。

時間になりスタート地点に移動。何かトラブっているらしく少し手間取っていて定刻を10分過ぎてスタート。

リザルトを求めるレースでは全く無いので、のんびりとスタート。下りはひたすら慎重に....といきたかったが、渋滞が起きている箇所があり、それを回避するために無理なラインをとったら転倒。何気にMTB初転倒だな。下手なのがイキるとロクなことありませんな。その後は淡々と周回をこなすが、前日も当日もそこそこの強度で走っているので、それなりにしんどい。

このコースで最も難しいのは木の根っこ露出している右への細いスイッチバック。普通に走ると何てことはないのだけど、ほぼ毎周回渋滞が発生していて、簡単なラインが塞がれてしまっている。スピードが落ちて不安定になるし、初心者には中々厄介。

70分を過ぎたあたりから、妙に元気が出てきてペースが自然に上がる。なんだかやる気になってきた。

前述の難所、スピードを落とさずそのままスーっと通過したいのだけど、今回もそうさせてくれない。前の人がフラフラっとした後、スピードを落として「お先にどうぞ」とそのまま停車してしまった。この細い道で譲られても、こちとらそんな器用なスキルねぇよ、と心の中で文句言いながら不器用に脇を抜けている。と、その時にバランスを崩してバタンと転倒してしまった。地味なボテゴケだけど、こういう転倒は衝撃をモロに食らうので侮れない。肩、アバラ、頭を打ってしまう。ちょっと脳が揺れたか。

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転倒直後

体勢を立て直して再起動。そのままレースを続ける。と、ここまでは覚えているが、その先があまり覚えていない。レース終了して計測チップを返却するとこは完全に記憶にない。次の記憶は会場に張り出されたリザルトをぼんやり眺めてborikoさんの名前を探してるところ。その後また記憶が途切れて、次はに覚えているのはトランポに戻って片づけをしているところ。

ここから先は正常に戻っているけど、しばらくは当日の日付や現在地もわからず、軽くパニックになった。記憶が飛ぶことなんて実在するんだなあ。怪我はほとんどないけど、それなりに体は痛い。

幸い復路はとても空いていてすぐに帰宅できた。料理する気にもならず、外食も嫌なのでコンビニ食。なんかこう満たされませんなあ。

午前中に走ったあざみラインの記憶が遥か昔のように感じられて変な感じ。記憶の整合性があんまり取れてない。

youtu.be

1時間16分40秒あたりが転倒シーン。カメラがひっくり却って面白い絵が取れております。ブツブツと独り言が多いですな。

 

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