平日トレ始めて3ヶ月たった

今年の1月から始めた平日ローラー練。週2回、ひたすら20分フルパワー走をやっておりました。シンプルなのがよかったのが、屋内運動が苦手な僕もなんとか続けられましたね。3本ローラーは遊具的な面白さがあるので、それも続けられた要因かも知れません。

で、成果の方は平均速度34.5kmから43.2kmまで伸ばせました。ちなみにパワー値はストラバの推定値(インチキ)です。

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 まあ、これは強くなったというより、ローラーに慣れたのと、気温が高くなって筋肉の動きがよくなったのが原因かと思います。1~2月は1~3℃くらいの部屋で震えながらやってましたからねぇ。

4月からメニューを変えて、インターバル的なことに挑戦してみようかと。ヒルクライムがメインの僕にはインターバルなんて必要ないだろうと思っていたのだけど、ロードバイクに限らず、きょうびのトレーニングはインターバルが主流らしい。心肺力を高め、疲労に強い身体作りには欠かせないのだとか。成長ホルモンの分泌を良くする効果もあるようです。科学的な知見なんてころころ変わるから、よくわかりませんけどね。

ローラーだけでなく、峠でインターバルやるのもいいかもなあ。1本目TT、2本目はインターバル、みたいな。まあボチボチやります。

映画感想「アシュラ」汚職刑事vs極悪市長vs外道検事、全員悪人

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いわゆる韓国ノワール映画。「殺人の追憶」「チェイサー」「哀しき獣」「新しき世界」「悪いやつら」「オールドボーイ」などなど、このジャンルは名作揃い。そしてまた新しい傑作が出てきましたなあ。見てる間じゅう「ああ、なんて面白い映画なんだろう...」と多幸感に包まれておりました。

主人公(チョ・ウソン)は、完全に人生詰んだ状態で、にっちもさっちもいかない状況の汚職刑事。下には威張り散らし、上には逆らえないような救いようのない完全な負け犬だ。彼をいいようにコキ使う極悪市長パク・ソンベ(ファン・ジョンミン)と、市長を逮捕したい外道検事(クァク・ドウォン)の2大巨悪の板挟みで悶え苦しむ主人公。とことん追い詰められた主人公はついにブチ切れて凄惨な超暴力のラストを迎える。

3人の名優による演技バトルにも痺れますなあ。特に最後のファン・ジョンミンとクァク・ドウォンの2大悪の対面シーンは最高です。

3/25 足柄峠TT

先週に引き続いてベストを狙ったが、全く心拍が上がらず開始早々に沈む。何だかすごく寒いし、面倒臭くなったので引き返そうかと思ったが、あまりそういうのをやっていると癖になりそうなので、諦めずに登り続けることにする。

地蔵堂まで35分。このペースだと峠まで1時間ぐらいかかりそうだ。激坂区間を前に、一旦気分をリセットしてみる。せっかく来たのに、このままだらだら登るのはもったいない。ここはタイムなんか無視してフォームを意識して登ることにする。普段の峠TTではフォームやペダリングなんて考えず、ひたすらがむしゃらに回してるだけなので、こういう時こそフォームを見直すチャンス。調子の悪さの有効活用だ。

フォームといっても大層なもんではない。真っ直ぐに前をみる、上半身はリラックスして手はハンドルに置くだけ、ペダリングは12〜13時からちょんと踏むだけ、といった雑誌に書いてあるような教科書的なもの。

これが中々いい感じで、登坂のリズムを回復。なんとか持ち直して49分でゴールした。フォームは大事。野球に例えれば、ランナーを出しつつも要所を押さえて5回3失点で止めるような感じか。

復路も頑張ってみたが全くダメ。ここまでダメというのも珍しい。

1月から平日練習を始めて、今月は少し走行距離が多かった。もしかしたら疲労の蓄積があるのかもしれませんな。しかしローラーの平均速度は順調に上がってるし、全体としては調子は上向き。疲労→回復→強くなる、というプロセスを実感することも多い。

4月から練習日を増やして、連休まではガンガン疲労させようと思います。で、その後は徐々に練習を減らして回復期間に当てる予定です。