9/30 100miles ヤビツ練

100milesマッチョイさんの呼びかけで100milesのヤビツ練に参加させて頂いた。集まったのはケンボーさん、Ryoさん、たまたまその場にいたショウタ君。各地のヒルクライムレースで大活躍している3人だ。そして後からタマちゃんとヨメチョイさん。

この日のテーマはとにかくマッチョイさんに食らいつくこと。そして隙あらば積極的に前に出ること。タイムなんかどうでもいい。後半タレてもかまわない。やるだけやる。せっかく強い人たちと練習できるんだ、しっかりアピールしたいし、少しくらいは「こいつ、やるなあ」ぐらいは思われたい。マイペース走行やツキイチなどというセコい真似は眼中になし。

マッチョイさんの引きでスタート。旧デイリーを過ぎるとトップの3人が一気にペースアップ。何とかついていこうとしたが全くダメ。これはアカン奴や。格が違い過ぎる。後ろ姿を見送るしかなかった。

ここからはマッチョイさんと走る。序盤からかなりにハイペースでめちゃしんどい。こりゃ絶対後半タレるなあと思うが、ここはやるしかない。「もう無理だ」と思いつつも気づいたらゴールしてた。最後は捲られたが、練り強くついていけたし、積極的に前に出れた。とりあえずは目的は果たしたかな。タイムは34分9秒。ベスト更新だが、ビリゴールなので感慨はなし。

タマちゃんが参戦しての2本目(100milsさんは最低2本がデフォルトらしい)。ケンボーさんたちはゆっくり目のスタート。これならいけると前に出てみる。どんな強者だろうと隙があれば前に出る。こういう姿勢が大事だと思ってる。もちろんすぐに抜かれて千切れる。

マッチョイさんからも千切れてしまって一人旅だが、後ろからはタマちゃんが迫っているので気は抜かない。キツいけど心拍数はそれなりに出ているので何とか踏みとどまって38分でゴール。

とても中身の濃い充実した練習ができた。こういう場を提供してくださった100milsさん、そのきっかけになったチーム雑兵に感謝!

9/27 あざみライン

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久しぶりにあざみラインに行ってきた。6月の富士国際ヒルクライム以来ですかね。調子が良かったらTTでもやろうかと思ったが、初っぱなから心拍が全然上がらず、早々に諦める。レースの疲労は中2日ぐらいで抜けないのでしょうな。

こうなったら逆にどこまで心拍を上げずに登れるか試してみた。激坂区間は全身をダラっと脱力して、極力筋肉を使わずに体重でペダルを回すことを意識する。息は大きく吐いて小さく吸って。こんなことをやってると平均心拍138bpmで登れた。

しんどいので寄り道せずにまっすぐ帰宅。

帰りにショップに寄る。最近、インナーからアウターに入らないことが多いので、フロントディレイラー周りを点検してもらう。もう9,000km以上乗っているし、ワイヤーの寿命を疑っていたのだけど、それは問題なし。伸びもない。おそらくアウターのチェーンリングの内側にあるチェーンを押し上げる突起状の部品が摩耗しているのでは、とのことであった。

しかしこの部品はチェーンリングと一体化しているので、ここだけ代えるというわけにはいかないらしい。といってもスプロケットの歯はまだまだ残っているので交換するには忍びない。ということでちょっとしたフロントの変速テクニックを教えて頂いた。ありがたい。こういうネットや雑誌に載っていない情報を得られるのがプロショップの良いところだ。パーツはフレームは定価で買うことになるけど、工賃は無料だし貴重な情報も手に入る。結果的にはかなり得をさせてもらってる。

2017 KOH 2

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撮影:ボリコさん



3:00 起床
4:00 朝食 1100kcal(パン、牛乳、バナナ1本、黒糖入り紅茶)
5:00 アップの予定だったが大雨のため中止。寒いので暖房を入れて車内待機
6:00 レース1時間前の補給(バナナ1本約100kcal)スタート地点へ下山
6:55 アスリチューン赤を飲む。長丁場なのでレース直前に。
7:09 スタート(後ろの方)

前日夕方に会場に到着。まったり本でも読んで秋の夜長を堪能しようかと思っていたが、ライトが壊れてしまった。仕方ないので音楽を聴く。キング・クリムゾンとイエスプログレをじっくりと聴くには最適の環境ですなあ。9時就寝。

3時起床。雨が降っている。結構な土砂降り。余裕を持ってのんびりと準備をしたかったのだけど、雨が止むまで車内でウダウダしてたせいで時間が押してしまい、結局アップも出来ずに、スタート地点への下山開始時刻になってしまった。前日入りの意味がない。

下山用荷物はここで預けてしまうので、スタート地点への下山は上着無しかよと、不安だったのだが主催者様の配慮でポンチョを提供してくれることになった。もちろん下で回収してくれる。しかしポンチョだとまくれ上がって、あまり用を為さないのではと思われたので、自分で100均の上下セパレートタイプのレインウェアを用意した。裾をビニテで縛って風の進入を防ぐ。下界の天候状態がわからなかったので、念の為にパールイズミのちゃんとしたウェアも着用。万全の態勢だ。おかげで寒さを微塵も感じることはなかった。

先頭から20~30mくらい後方でスタート。グロスタイムなので前の方にいるのが定石なのだけど、まだまだ先頭集団で戦える力はないので、身分部相応なハイペースに巻き込まれない為にも後ろに並ぶ。

いい感じのトレインに乗って順調に距離を消化していく。パワーメーターを持っていないので、平均速度を指標にペースを刻む。ちょうど良い感じ。すごく楽。ていうか楽過ぎる。いや、ちょっとこれは遅いんじゃないのか。こんなペースでいいのか。

何か変だ。そこそこの平均速度が出ているわりに楽すぎる。と、ここで気づいた。スタート時にラップボタンを押してなかったのだ。つまり今まで当てにしてきた平均速度は下り込みのスピード。道理で速いわけだ。

ちょっとパニックになってしまった。もう料金所の手前まで来てしまっている。ここまでどれくらいのペースで走ってきたのか見当がつかない。とりあえずトレインを離脱して単独で走る。料金所で時刻を表示させると7時55分くらい。スタートしたのが多分7時過ぎ。ここまで50分くらいか。取り返しのつかないくらい遅いというわけではないが、レースとしては何とも物足りないタイムだ。参ったな...

料金所を過ぎて間もなく力が出なくなってペースダウン。前回マツさんと試走した時もそうだったが、どうも1時間ぐらいたつと体が休息モードにでも入ってしまうみたい。

ここでいつの間にか後ろについていた稲葉さんが前に出てくれる。まさに僥倖。いいペースで引いてくれる。しんどいが何とかついていける。休息モードに入っていた身体に活が入る。ここからはいい感じでローテーションをする。チームメイトなので千切りあいみたいにならないのが良い。同じカテゴリーの人を3人ほど抜かす。ちょっとは順位を上げられたか。途中で若い選手が加わってきて3人で回す。

ゴールが近づくにつれ調子が上がる。いい感じだ。試走で見られた標高2000m以降のタレは心配無さそう。いよいよラスト1km。チームメイトとはいえライバルでもある。いつまでも仲良く走ってるわけにはいかない。僕の作戦は最後の数百メートルの激坂でギアを上げて、静かなアタックを仕掛けること。まだまだ勝負どころではない。

まず若者がアタック、続いて稲葉さんもアタック。若者のアタックに反応できたので、それに続く稲葉さんのアタックも何とか対応できた。

ゴール前の激坂区間で若者と2人になる。坂が辛そうなので勝てるかなと思ったけど、ゴール直前でまたアタックしてきて敗北。何発も打てる人は強い。現時点の僕の力ではあれに対抗するのは難しい。

ゴール後、以前からお会いしたかったストラバ仲間のMさんに声をかけられて、連絡先を交換させて頂いた。一緒に練習できるのが楽しみ。

BCAAのジェルと薄皮あんぱん5個食べる。5合目は天候も良く、景色も良かったのでもうちょっとのんびりしていきたかったが、早く帰りたかったので第一グループでさっさと下山。帰りはみんなでココスで昼食。楽しかった。

このレースのポイントは料金所を過ぎてからの稲葉さんの引きに尽きる。あれで目が覚めた。これがなかったらどうなってたかわからないですね。相当にヤラかしたレースになってたんじゃないのかな。

次回は今年最後のヒルクライムレースとなる「FUJI-ZONCOLANヒルクライムin小山町2017」ですな。今年3回目のあざみラインでのレース。ビシっとキメたいと思います。

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