2017 KOH 1 

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撮影:ボリコさん

1時間39分06秒、年代別8位でギリギリ入賞できた。何度か行った試走は散々で、タイム的に入賞なんて到底無理だと諦めてたんですが、いつものように完璧に仕上げたコンディションとちょうどいい天候、集団走行効果もあって良い結果を残せた。非常に満足しております。苦痛に満ちた試走とは打って変わってとても楽しく走れた。この点は富士ヒルと似てますな。

仲間たちの成績も良かった。みつさんが7位入賞、デゲンコさん3位、他のメンバーも軒並み好タイムを叩き出したようで何よりです。試走では苦戦されていたボリコさんも50分切りと素晴らしい走り。

それにしてもみつさんの入賞には驚かされた。試走もしてないし、どうせ2時間くらいかかって「もう二度と出ねぇ!」みたいなことになるのだろうなとニヤニヤ心配してたんですが、どうしてどうして。1時間41分と素晴らしいタイム、いや〜脱帽です。舐めててすまんかったです。

お話を伺うと、早朝の大雨と下山スタートということでアップが全く出来ず、序盤はアップがてらゆっくり目で始めたそうです。やっぱりヒルクライムは、優勝を狙うとかでない限りは、「序盤は抑え目」が基本なんですね。この定石さえ忘れなければ表彰台も狙えますよ!

次はレース展開を書いていく予定です。

最近の走行記録

■9/2湘南平
午前中雨だったので、昼からの出撃。この時間から遠くに行くのも面倒臭いので、久しぶりに湘南平へ。今の自転車に乗り換えてから初めてですな。

ガン踏みするもののすぐに失速、パンダ坂からはペースを回復するが後半の伸びはいまいち。序盤の失速でやる気を失ってサイコンを見るのをやめてしまったのだけど、家で確認すると5分53秒と悪くない。まあ新車効果でしょうな。

■9/3 KOH試走
最後の試走をマツさんと。自走距離を減らして本気TTとして挑んだが、1時間50分と冴えない。料金所までは約50分。1時間40分のペース、ここまではいい感じ。中盤以降、多少タレる場面もあったが、ペース的には40分台で収まりそう。しかし標高が2000m(ゴール5kmほど手前)を越えたあたりでガクンと落ちる。結局50分は切れず。このあたりは鬼門ですなあ。タレる原因が標高の高さなら、脚を溜めても意味がないので、序盤からそこそこペースを上げてタイムを稼いでおく作戦でもいいかなあ。いずれにしろ過酷なレースになるのは間違いない。試走なしで挑むミツさんが、どういうことになるのか楽しみ心配だ。

■9/16 足柄峠
台風の影響で昼前から雨予報が出ていたので、2時起き3時出発で足柄峠へ。この時期では暗闇での走行となるが、これが非常にストレスフル。僕は夜練できないタイプだな。足柄峠の真ん中くらいでようやく明るくなってきた。調子の方は最初からダメで心拍が全く上がらない。しかしこういう時はフォームとかバイクコントロールを意識しながら走るチャンスでもある。足柄峠も丁寧に登って、大きく崩れることなく46分でゴール。平均心拍は128bpm。低いなあ。

■9/18ヤビツ
台風一過の暑い一日であった。南風が強くて、東西方向の移動は横風リスクが高いので、自宅からは南北方向への移動となるヤビツへ。メンバーはミツさん、マツさん、たまたま現地に居合わせたノリスケさん。マツさんは新規導入した52/36のクランクとパワーメーターを装着して登場。

前日は雨で乗れなかったので調子は悪くない。相変わらず脚は重いし、重いギアも踏めないけど心拍の上がり方はまずまず。蓑毛バス停までは4人で回しながら走る。結構なハイペースで危うく千切れそうになった。前半で結構脚を使ってしまった影響もあって、菜の花台以降はあまり伸びず34分57秒でゴール。悪くはないけど能力的には33分台はいけると思ってるので、喜ぶようなタイムではない。

100milesさんのチーム練で居合わせたマッチョイさんと2本目へ。しかしながら全くついていけずに早々に千切れる。その後は一定ペースで走り続けて39分でゴール。KOH前に良い練習ができた。

しんどい

今月に入ってから高強度練があまりできていない。

常に疲れていて脚が重い。日常生活でも駅の階段が辛かったりと多少の影響が出いている。重いギアが踏めないから峠のタイムも悪いし、ローラーに乗ってもL2相当のスピードしか出ない。7月と8月の練習量が過去最高レベルだったので、その疲れが出ているのかもしれなせんな。気温が下がってコンディションが落ちたのもあるだろう。

トレーニング記録を確認すると、レースの翌日に中途半端な実走をすると疲労が長引く傾向があるような気がする(特にレースのパフォーマンスが良かった時)。回復走のつもりでも実走は細かい負荷が絶え間なく掛かっているというか。疲れていても低強度ならそれなりに走れてしまうので厄介だ。

レース後2日間は完全レストかローラーでの完全流し、それでいこう。乗りたい気持ちを抑えてちゃんと休養を入れる決断を出来るのもまたメンタルの強さだ。

 

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