2/21 湘南国際村

朝から雨予報だったのでローラーのつもりだったが、3時半に目覚めてしまい予報を確認すると、7時くらいまでは天気が持ちそうなので出撃。

息が上がりがちで調子はいまひとつ。それでも最後のセットはまあまあかかった。

往路は暑いくらいの気温だったが、帰りは気温が下がって寒かった。復路の方が寒いというのは冬の早朝練あるあるだな。多少雨がパラついたが、ギリギリで本降り前に帰宅できた。

2/18 フォレストバイク 初心者ライディングスクールVol.3

2週連続でフォレストバイクへ。

前回やったコーナリングの復習から始まって、プッシュプルとジャンプの初歩までを教えてもらう。

プッシュ時の加速がどうもうまくいかない。講師ともう一人の生徒さんがやるとブリっと良い音がして加速するのだが、僕がやるとスカスカとした空振り感があって全然進まない。講師にもそれを指摘されてリアサスの設定を見直してもらった。要はリアサスがほとんど沈んでいないのではないかと。サグ出しは前回やったけど、それは絶対的なものではなくコースや乗り方によって変えてもいいのだそうだ。

少しエアを抜いて柔らかめに設定。これで多少サスが縮む感触が出てきた。それでもブリ音が出るまでにはならないなあ。プッシュプルはほんと苦手。全然できない。

今回もとても有意義な講習だった。内容が濃い上、10時から16時まで一日通してやるので、いささか疲れるがこれはほんとに良い企画であった。しばらくは教えてもらったことを気にしながら練習していきたい。まずはプッシュプルだなあ。これができないと先に進めない気がする。

2/17 ヤビツ~鉄板焼き

木曜の疲れが残っていていまひとつ。でもまあ3本2000kjできたし悪くはない。パワーの割に心拍が高いのが気になる。数日前から右手薬指にうずくような痛みがあって何となく気持ちが悪い。

妻が友人から祝儀として1万円を頂いたらしい。結婚から2年経つのに、未だにこうしてお祝いをしてもらえる妻の人間関係の豊かさに驚かされる。

そのお金を持って妻が美容師から一押しされたという辻堂のとある鉄板焼き屋さんに行ってきた。ネットでの評判も良いし、ホームページを確認すると中々の高級店。これは期待できそうだ。

お店のドアを開けると老夫婦がドアのすぐそばに立っていて怪訝そうな顔でこちらを見てくる。え、なんでそんな顔で見てくんの、なんかおかしいことしたかな僕、などと思いながら店に入ってカウンター席に着く。老夫婦はずっと突っ立っていてこっちを見ている。

エプロンをしているので、一応は従業員なんだろうが立ち振る舞いがすごく素人臭い。異物感というか悪い意味で存在感があり気になって仕方がない。おそらくは店主の御両親と思われる。ヘルプで急に駆り出されたのだろうか。御夫人の方が何やらレジをいじっていると、店主が「いやいやこうやるんだ」みたいなことを言っている。

気を取り直して注文する。ハンバーグ、菜の花のソテー、和牛ステーキ、鮭、ガーリックライスを注文。老夫人がレジに打ち込もうとすると、また店主がすっ飛んできて「こうやるんだ」とか言っている。僕の確認した限り4回くらいこのやり取りを目撃した。大変そうだ。

改めて店内を見回すと、想像してたのと雰囲気が違う。田舎の喫茶店みたいで、いまいち高級感に欠ける。キッチンも何となく雑というか物がたくさん置いてあってゴチャっとしている。鉄板焼きというのは調理を見せるのもサービスの内だし、ホームページにも「シェフの調理技術をご覧ください」とか書いてあるんだから、客の目に入るところは、もうちょっと気を遣ったほうがいいのでは思った。飲み物もペットボトルからグラスに注いでいるところを普通に客の前でやっているし何だかなあと。

味の方は普通。特にどうということもない。高い肉を焼いているんだから不味くなりようもなく、こんなもんとしかいいようがない。ちょこんと皿に乗せられた肉片をちょこっと食べる感じ。で、食べ終わると、その瞬間に老夫婦が皿を下げにくる。まるで電話を取る速さを競う新入社員みたいだ。食べている様子をじーと観察されていたのかと思うと、ちょっと怖いな。

全部食べ終わっても腹五分目くらいだが、これ以上滞在してても仕方がないので撤収。会計は1万4000円なり。うーむ。この値段でこれはないなあ。この価格設定であればインテリアやサービスもちゃんとしたものを望みたい。

帰路の車中、妻といろいろ話したが感想が全く同じでおかしかった。夫婦の会話ネタには十分になったので、結果的にはそんなに悪くない夜であった。それにしてもこの店を推した美容師は全くアテにならんな。結婚記念日はこの美容師が教えてくれたフレンチの予定であったがもちろん白紙にした。変な冒険はせず、クーカイパンテラネグラかな。