肝に銘じたい記事

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色々と思い当たる。特にこの一文は胸に刺さる。

心理学的に人は確実ですぐ手に入る報酬に弱い。

天気の良い休日だと、家にいるのがもったいなく感じてつい乗ってしまうんだよなあ。ちょっとぐらいなら大丈夫だろうと思って走り出すと、結局痛くなるまで乗り続けてしまう。目先の気持ち良さを求めてしまうんだろうな。

研究を重ねて「痛みを抱えた状態での練習がいかに長期的パフォーマンスに悪い影響を与えるか」を理解したこと

これは今まさに実感していること。痛み自体は回復基調にはあると思うのだけど、乗る度に右脚の出力が落ちてきて、左右バランスがひどいことになっている。フォームやペダリングが乱れてるのは明らかで、悪い動きが癖になりつつある。良くないなあ。左脚ばかり使ってるせいで、こちらにも若干の違和感が生じている。

そろそろ本気で休止すべき時なのかも知れませんな。

 

11/10、11 R134を流す

平坦をちょろっと。R134なんか走っても面白くとも何ともないね。

ロキソニンジェルを膝に塗っても何も変化がないから、太腿に塗ってみたら、すっと違和感が消えた。膝関節ではなく太腿の筋肉を痛めたんでしょうな。

違和感の方は相変わらず。激痛とかはないけど、違和感があって走りにくいし、出力も低い。3割くらいの力でしか走れない。こんな状態でよくレースなんかできたな。信じられない。

今年の振り返り 後半

後半はfuji-zoncola一本に絞る。要は1hヒルクライム。週末はなるべくあざみラインに通い、ローラーは朝夜2回。朝ローラーはL2〜SSTくらいを20分、夜ローラーはL5L4のインターバル。調子に応じてL6以上まで叩く。あと流し走行も強度を下げ過ぎないようにした。L4以上の滞在時間を意識。暑くて強度が上げらない時期は逆にそれを利用して、脂質代謝向上とミトコンドリア増量を目指して絶食ライド&絶食ローラー。

・やいた八方ヶ原ヒルクライム 年代別5位 ☆☆☆☆
練習レースなので気楽に参加。それでも250wくらいで踏めたし、昨年のタイムを上回ったので満足。練習仲間が多数参加していたので楽しかった。このレースからタイヤをTUFOからコルサスピードに変更。乗り味はよくわからないが、とりえずは結果が出たので使用を継続する。

・fuji-zoncolan  年代別4位 ☆☆☆☆☆
目標レース。レース直前に右膝痛を発症し、不安でしょうがなかったが、何とかレースの間は持ちこたえてくれて良い結果を出せた。目標の表彰台は叶わなかったが、全力を尽くした結果なのでOK。ランチパーティーは最高。

・箱根ヒルクライムf  年代別6位 ☆☆☆☆☆
低モチベーション、膝痛、レース中のちょっとした不具合etc...とネガ要素満点のレースだったが、何故かちゃんと走れた。

・まとめ
百参る練という恵まれた練習環境とコツコツと積み重ねてきた知見が身を結んで、大いに成長を実感できた年であったけど、レースの結果はいまいち。周りが僕以上のスピードで成長してるということだし、新規参入組もある。僕も来年は45歳。年代別で入賞するのは難しいかも知れないけど、フィットネスを上げていくコツ、みたいなのは少し見えてきたので、運が良ければもう少し強くなれるかもしれない。

今年で特徴的なのはダイエットをしなかった、ということ。膝痛を患ってからは練習量が減るため、ちょっとキツい食事制限はしたけど、それ以外は普通に生活していた。節制はするけど、食事制限まではしない、って感じ。体重は昨年より1〜2kg重たくなったけど、タイムは速くなってるから、やはりパワーアップしているんだろう。

来季に向けていろいろやりたいこと、試したいことはあるんだが、いかんせんこの膝が良くならないとどうしようもない。痛みそのものはそんなにハードなもんではないから軽く見てたけど、ここまで長引くとちょっと嫌な感じ。