7/23 足柄農道 チーム練習

率直に言うとチーム練は少し気が重い。というのも僕はいつも土曜日にガツンと攻めるので、大抵は日曜日に設定されるチーム練は疲労困憊状態で迎えることになる。連日の高強度は、小生のような線が細くて虚弱なオッサンには厳しいものがある。

じゃあ土曜は軽めにすればいいじゃないかと思われるかもしれないが、不意に雨が降ったり、ミツさんの気まぐれで練習が流れることとかを考えるとそういうわけにはいかない。強度を上げられる時にはちゃんと上げておかなければ。

かといってチーム練に不参加というのもありえない。遠方だったり、本当に都合が悪い時は別だけど、地元でやるチーム練は原則として参加することにしている。チーム練は不定期なので、人と競いながら走れる貴重な機会だからだ。

とうわけで足柄農道チーム練。家を出た瞬間から脚が重い。こんなんでまともに走れるのか。とりあえずゆっくりと集合場所へ。

人数が多かったので二組にわけて出発。僕とTTバイクを駆るミツさんで先頭をローテしながら農道へ向かう。いつもならすっ飛んでいくミツさんだが、TTバイクは加速が鈍いのか割と余裕をもってついていける。速すぎず遅すぎず、僕にはちょうどいいペース。

農道入り口に到着して一斉スタート。皆さんカッ飛ばしていきます。僕は調子の具合がよくわからないのでゆっくり目に走り始める。しばらくは周りに何人かいたけど、じきに千切れて一人旅に。

ここはジェットコースター的なアップダウンの連続で、特に下りは減速帯があって路面良好とは言えず、結構テクニカル。こういった下りは無理にエアロポジションをとらずに、リラックスしてふんわりと自転車に跨り、腕と膝を柔らかく使って衝撃をいなしながら走る。いなしきれない突き上げは太ももでやんわりと吸収。登り返しも無理に踏まずになるべくアウターを維持して、慣性がなくなったあたりでインナーにいれてクルクルと。インターバルがかからないように気をつける。トレーニングではなくバトルなのだから、エコノミーを意識して走るのは大事。

途中からスイッチが入る。どうやら調子がいいみたい。こうなると何の問題もない。本能のままグリグリ回しまくって2位ゴール。

やっぱり楽しいコースですなあ。パワーや心肺だけでなくライディングスキルも磨かれる。

7/22 足柄峠 4時間ファストラン

今日も3時半出発。峠TTではなく全体的なペースを上げるファストランということで最初から回していく。5時には峠の麓に到着して、少し抑え目でヒルクライム。登頂後はすぐに下って復路は全力で。後半ほど上げていく。自転車を下りたのはトイレに立ち寄った時の1回だけ。補給食も走りながら食べる。そして7時半に帰宅。さっさと走ってさっさと帰る。こういうのが好き。

やはり夏はいい。気温が上がるとコンディションも上がる。峠のタイムが出ないのは、体の冷却が追いつかずにオーバーヒート気味になるからで、調子が悪いからというわけではなさそうだ。

朝夜の2部練を始めて2週間。今月の走行距離も、ローラー込みで既に1000kmを越えて過去最高になるのは間違いない。食欲、睡眠も完璧、起床時の心拍も安定していて今のところ体調に問題はない。予定通り7月はこの調子で続けることにしよう。

7/17 ヤビツ 雑兵チーム練

久しぶりのヤビツですな。朝4時半に名古木イレブンに集合ということなので、2時半に起きて、ゆっくりと朝食を摂って日課である英語の勉強を済ませて3時半に出発。いくら早朝の集合であろうと日々のルーティンは崩しませんよ。

疲労で強度が上がらないのはわかっていたので、ひたすらツキイチで走る。普段一人で走ることが多いから、たまにこうやって人の後ろにつくと、めちゃ楽ですね。ヒルクライムと言えど、15km以上のスピードだとドラフティング効果がそれなりにある気がする。明らかに楽だもん。

思ったより踏めるが、菜の花台から単独走になった瞬間ペースが落ちる。まあこんなもん。

今回、バスさんに動画を撮ってもらったのだけど、左脚が伸びきっている。左脚の短さからくるペダリングの違和感は以前から感じていたけど、動画で見てここまではっきりわかるとは。次回のライドで左のシューズにクリートウェッジをガツンと仕込んで様子を見てみよう。