7/23 足柄峠〜明神三国峠〜あざみライン〜裏足柄峠

本格的な暑さが来る前に、以前からやってみたかったコースを走ってきた。

前回のライドで左足の拇指丘が痛かったのでクリートを前よりに調整した。これがよくなかったらしく、左足に力が入らなくて足柄峠登坂に54分もかかってしまった。5月のデスライド時に超スローペースで走った時が50分くらいだったので、これは相当に遅い。とりあえず元に戻すと普段通りに走れるようになった。クリート位置でここまで変わるんやね。
 
お次は明神三国峠。まあはキツい。キツとしかいいようがない。あまり暑くないのだけが救い。

そしてメインディッシュのあざみラインへ。しんどいし天気もイマイチなので行くか行くまいか迷ったけど、山中湖は晴れていたし、籠坂峠を下った後は疲れも抜けてきたので決行。

5月以来2回目のあざみライン。前回はグループライドだったし、いなばさんの解説付きだったので精神的には気楽だったが、今回はひとり。まあキツい。しかしいろいろ学べることも多い。マイカー規制中でクルマはほとんど通らないし、下りもウィンドブレーカーなしでいける。夏の間は通うかね。

足柄峠を登って帰宅。左足拇指丘がジンジン痛む。これはなんとかせねば。

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早く帰りたい

先日、バスさんからカブトムシのオスを譲ってもらって、そのついでにウルヴァムさんも交えて軽く肉を食べたんですが、各々の好きなライドスタイルの話になった。

「ヤビツ以外興味ない」「絶景に興味ない」「絶景最高」「獲得標高を積みたい」「補給食なんか食わない」etc..などいろいろな意見があったんですが、僕のそれは「早く帰る」こと。

もう家を出た瞬間に帰りたくなる。脚を止めるのはトイレなど必要最小限、補給食もトイレのついで、もしくは走りながら食う(本当は食いたくないけど食わないと痩せてしまうから無理矢理食うようにしている)。絶景は嫌いではないけど走りながら眺めるので十分。写真もめったに撮らない。

で、100kmほど走って家に着くとまだ10時、ってのが最高。ま、早く帰ったところで別にやることもないのだけど。

7/17 富士スカイライン(KOHコース)それはまるで長い芸術映画のような果てしなさ

7月になって富士山近辺のルートはマイカー規制が入りました。この機会にキング・オブ・ヒルクライム富士山のコースでもある富士スカイラインに行ってきた。レースには出ませんがね。

latlonglab.yahoo.co.jp

距離27km 平均勾配6.8% 最大勾配10.5%

とりあえず長いということはわかるが、数字だけじゃよくわからない。実際に登ってみなければ。

道の駅ふじおやまに駐車して富士山を反時計周りに一周する。鳴沢から樹海を抜けて篠坂交差点へ。ここから左折してヒルクライム開始。

ひたすら登るだけの道。平坦もなく激坂もない。景色も変わらない。1時間ぐらい漕いでようやく中間地点の西臼塚の駐車場に到着。ってかまだ中間地点かよ。

まだ半分もあるのかと、いささかうんざりしながら五合目へ向かう道に入る。ここからがマイカー規制区間。相変わらず単調な道。走っても走っても同じような景色と勾配が続く。まるで5時間くらいあるヨーロッパの芸術映画を見せられているみたいだ。ずっと回し続けているので左足の拇指球が痛くなってきた。

それでも回してる限り距離は消化される。そしてやっとのことで富士宮口五合目に到着。長かったー。タイムは約2時間半。2時間半!かかりすぎだ。

御殿場へ向けて下山するが、またこれがすごいダウンヒル。道が凸凹なので慎重に下る。こっちから登るのも大変そうだ。