寒くなってコンディションが低下、強度の高いインターバルができなくなった12月から2月までの3ヶ月間、ひたすら20分SST×2本をやり続けた。その日の調子によってL3に落としたり、L4まで上げることはあるが、大体はSSTぐらい。
3月に入って暖かくなってから、L5L4:2分3分×4本(逆の時もある)を再開。このメニュー、昨年はきつくてほとんど完遂できることはなく、大体は4本目でタレるのがオチだった。しかし再開後、驚くほどすんなり完遂できてしまった。いや、体感的なキツさは昨年と変わらない。キツいのはキツい。しかし粘れるというか以前ならタレてた局面でじっと耐えられるようになった。
強度の高い練習をするには、まず基礎となる土台の強化が必要なのではないかと感じた。昨年うまくいかなかったのは、貧弱な土台に無理に積み上げようとしたからではないかと。
それにしてもこのSSTという強度、「スウィートスポットトレーニング」と言われるだけあって、ほんと絶妙な強度だわ。キツいけどギリギリ耐えられる、かからない日でもなんとか引っ張れる、そんな感じ。そして疲労が後を引かないので毎日できる。そう、毎日できるというのが素晴らしい。
どんなスポーツにも「基礎練」というものがある。サッカーならリフィティング、ボクシングならシャドーとか縄跳び、野球なら素振りやキャッチボールみたいなの。手軽にできて、かつ、あまり疲れないので毎日できるような練習。
ローラー練習で言えば、この「SST20分」が、基礎練に該当する気がする。コンディションが向上してきたので、強度の高い練習を増やすつもりだけど、このSSTはきっちり続けていきたい。
基礎練
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