9時過ぎに若者と合流、早速登り始める。とりあえず雑誌で紹介されていた「平沢駐車場〜不動峠〜つつじヶ丘」ルートを走る。後でわかったことだがここは「ツール・ド・つくば」のコースだった。
不動峠までは約4km。所々路面が荒れていて枯葉が多い。下りで枯葉にタイヤを取られて落車する人が多いのだそうだ。勾配はほどほどで、話をしながらながらゆっくり登る。木陰が多くて涼しい。
若者は地元の大学生でサイクリング部の自転車競技部門に所属している。「弱虫ペダル」の影響でサイクリング部の部員は増えたが、競技系は少ないんですよ、寂し気に語っていた。不動峠へは朝練でよく来るらしい。
不動峠に到着。ここは左に進み表筑波スカイラインに入る。一気に視界が開けて絶景が広がる。アップダウンのある道で快調に飛ばせる。まさに気分はヒャッハー。と、そのとき激しいスキール音と共に走り屋仕様のスポーツカーが猛然をコーナーを抜けてきた。怖えぇ！普通ああいうのは夜にやるものじゃないのか。若者曰く、ここではみんな真昼間から攻めてるらしい。いろいろあるもんですな。
つづじヶ丘に到着。ここからロープウェイで筑波山に登れるので、登山客でごった返している。ガマが名物らしい。
ここにはボロボロになった昔の遊具が置いてある。上のやつは顔面がぶち抜かれている。廃棄物として捨て置かれているのか、オブジェとして展示されているのか、どっちなんだろう。
