映画感想「アシュラ」汚職刑事vs極悪市長vs外道検事、全員悪人

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いわゆる韓国ノワール映画。「殺人の追憶」「チェイサー」「哀しき獣」「新しき世界」「悪いやつら」「オールドボーイ」などなど、このジャンルは名作揃い。そしてまた新しい傑作が出てきましたなあ。見てる間じゅう「ああ、なんて面白い映画なんだろう...」と多幸感に包まれておりました。

主人公(チョ・ウソン)は、完全に人生詰んだ状態で、にっちもさっちもいかない状況の汚職刑事。下には威張り散らし、上には逆らえないような救いようのない完全な負け犬だ。彼をいいようにコキ使う極悪市長パク・ソンベ(ファン・ジョンミン)と、市長を逮捕したい外道検事(クァク・ドウォン)の2大巨悪の板挟みで悶え苦しむ主人公。とことん追い詰められた主人公はついにブチ切れて凄惨な超暴力のラストを迎える。

3人の名優による演技バトルにも痺れますなあ。特に最後のファン・ジョンミンとクァク・ドウォンの2大悪の対面シーンは最高です。

3/25 足柄峠TT

先週に引き続いてベストを狙ったが、全く心拍が上がらず開始早々に沈む。何だかすごく寒いし、面倒臭くなったので引き返そうかと思ったが、あまりそういうのをやっていると癖になりそうなので、諦めずに登り続けることにする。

地蔵堂まで35分。このペースだと峠まで1時間ぐらいかかりそうだ。激坂区間を前に、一旦気分をリセットしてみる。せっかく来たのに、このままだらだら登るのはもったいない。ここはタイムなんか無視してフォームを意識して登ることにする。普段の峠TTではフォームやペダリングなんて考えず、ひたすらがむしゃらに回してるだけなので、こういう時こそフォームを見直すチャンス。調子の悪さの有効活用だ。

フォームといっても大層なもんではない。真っ直ぐに前をみる、上半身はリラックスして手はハンドルに置くだけ、ペダリングは12〜13時からちょんと踏むだけ、といった雑誌に書いてあるような教科書的なもの。

これが中々いい感じで、登坂のリズムを回復。なんとか持ち直して49分でゴールした。フォームは大事。野球に例えれば、ランナーを出しつつも要所を押さえて5回3失点で止めるような感じか。

復路も頑張ってみたが全くダメ。ここまでダメというのも珍しい。

1月から平日練習を始めて、今月は少し走行距離が多かった。もしかしたら疲労の蓄積があるのかもしれませんな。しかしローラーの平均速度は順調に上がってるし、全体としては調子は上向き。疲労→回復→強くなる、というプロセスを実感することも多い。

4月から練習日を増やして、連休まではガンガン疲労させようと思います。で、その後は徐々に練習を減らして回復期間に当てる予定です。

今年前半のレース予定

今年前半のレース予定が確定した。誰も僕のレース予定など関心ないだろうけど、忘れそうなので書いとく。

▪️4/23 東京ヒルクライムHINODEステージ
今年最初のヒルクライムレース。距離は8kmと短め。すぐに終わりそう。練習レースなので特に疲労抜きとかせず、いつもの峠TTの感じでやる。そろそろ試走に行かなきゃ。

▪️5/21 車坂峠ヒルクライム大会
ハルヒルと同じ日だが、参加者が少なそうなこちらを選んだ。

▪️5/26 第1回 ふじあざみラインヒルクライム
大本命レース。募集人数は300人と少なく、年代の区別も40〜44歳と細かい。季節もいいし、車坂峠から中4日というのもコンディションをキープするのにちょうどいい具合だ。最良の状態でレースを迎えられる可能性が高い。しかも大好きなあざみライン。ここはぜひとも入賞を狙っていきたい。

▪️6/11 第14回 Mt.富士ヒルクライム
本命レース。70分切りを狙う

▪️6/25 第14回 富士国際ヒルクライム
本命レース。今年2回目のあざみラインレース。しんどい時期だろうけど体調維持に気をつけて年代別シングルを狙う。