ヤビツTT 20回目

年初から続いていた体調不良もようやく治まったので、週１の峠TTを再開した。まずは今年一発目のヤビツへ。

いつものように名古木からフルパワー全開走行でぶっ飛ばす。心拍が一気に吹け上がる。心拍数は身体のタコメーター、こいつが振れるとテンションが上がりますなあ。信号も２つともスルーできて幸先の良い序盤戦。蓑毛までは12分。テンションが高い割には大したことないタイムだが、最低ラインとしている36分台は確定させたので、ひとまずは安心。後はベストを目指すのみ。

順調に距離を消化して菜の花台通過は25分半。悪くない。こりゃ久しぶりに35分台いくなあと思ったが、ここからスピードがあまり乗らなくて、結局36分27秒と平凡なタイムに終わった。

心拍は平均178、最高184と夏場よりは低めだが、最後までタレることなく一定を保ち続けることができたので内容はよかった。冬場は何とか36分台で乗り切りたいもんですな。

来週はオレンジ椿で１時間TTをやる予定。

▪️2014年
初回：2014年7月27日、47:42
▪️2015年
2回目：2015年3月25日、48:31
3回目：2015年4月12日、45:00←ベスト更新
4回目：2015年4月29日、42:07←ベスト更新
5回目：2015年6月28日、41:08←ベスト更新
6回目：2015年7月19日、47:20
7回目：2015年8月8日、40:47 ←ベスト更新（ペダルをSPDからSPD-SLに）
8回目：2015年9月20日、40:29←ベスト更新
9回目：2015年10月3日、41:23
10回目：2015年10月24日、37:56 ←ベスト更新（40分切り達成）
11回目：2015年12月5日、37:35 ←ベスト更新（WH9000 C24 CLに履き替え）
▪️2016年
12回目：2016年1月9日、39:51 
13回目：2016年2月13日、38:26 
14回目：2016年3月16日、38:38
15回目：2016年4月9日、36:41←ベスト更新
16回目：2016年5月25日、35:44←ベスト更新（スパソニ＆ラテックス）
17回目：2016年6月18日、36:55
18回目：2016年9月15日、36:03
19回目：2016年12月23日、36:27（ニューマシン）
▪️2017年
20回目：2017年1月28日、36:27

（全て名古木から）

3本ローラー

「ヤビツ36分切ったらローラー買う！」と宣言してから半年あまり。何となく気が進まずにずるずるとスルーしてましたが、ようやく年末に購入しました。ブツはエリート社のQuick Motion。負荷付の3本ローラーです（インプレはまた後日）。

これで週末ライダーも卒業。ロードバイクにも慣れてきましたし、そろそろ時間と強度で管理された練習を取り入れてもいい時期なんじゃないかと。

メニューについてはいろいろと情報が氾濫してますが、あまり複雑なのはアレなので、まずはみつさんのブログで紹介されていた「20分全力走」から始めてみた。アップ10分、20分走、ダウン10分。シンプルでいいです。とりあえずこのメニューを中1日～2日で3ヶ月は続けてみようかと思っております。

全力で走ると度々脱輪しますが、これは慣れるしかないなあ。

疾風スプリンター

風邪を完治させる為に、この週末は実走しないと決めていたので、時間ができた分、新宿くんだりまで行って「疾風スプリンター」を見てきました。

予告編を見る限りでは、色物映画の雰囲気が濃厚に漂っていて、全く期待してなかったんですが、いやいやどうしてどうして。ケレン味のないド直球のスポ根物でとても面白かったです。ライバル達との熱い戦いと友情、そして根性。完全に少年ジャンプの世界です。いいですねぇ。こういうのは好きです。ドーピングとか不正行為など、ロードレースの暗部を見せるシーンもあるのですが、そこにはあまりフォーカスせずにサラっと流す程度。問題を提起する系の作品でないので、これはこれでいいのではないでしょうか。

レースシーンも迫力満点で素晴らしい。色物映画みたいなんて言ってすまんかった。まあ詳しい人からすればいろいろ突っ込みどころはあるんでしょうが、僕レベルのサイクリストだと全く気にならないです。もうあがりまくりです。

台湾の自然環境の美しさも堪能できるのもいい。若い頃はエドワード・ヤンとかホウ・シャウシェンといった台湾人映画監督の作品をよく見ていましたし、今も仕事の関係で台湾のテレビドラマを見る機会があるのですが、都会が舞台の作品が多く、あまり海や山が出てこないんです。この映画を見ると、改めて台湾って南国なんだなあと思いました。

そんな素晴らしい作品ですが苦言を一つ。

恋愛シーン、いらねぇっす。

女子選手が出てきて３角関係っぽくなるのだが、ストーリーにはほとんど関係ない上に、テンポ良く流れてたいた話が寸断されてしまう。これはダメだ。気持ちよくない。全体的には歯切れの良いストーリー展開なだけに残念。

この女子選手役の女優さんも微妙でねぇ…。可愛らしい人なんですが、運動選手っぽさが皆無なんです。普通の女の子がサイクリングしてるようにしか見えない。男性陣は皆、体をきちっと作ってアスリート然とした佇まいを体現してるだけに、この女優さんの素人っぽさは余計に目立つ。120分の映画ですが、この人が出てくるシーンを全部カットして90分くらいにしたやつを見たいですね。

いろいろ書きましたが、自転車好きな人なら必ず楽しめると思います。機会があれば鑑賞してみればいいじゃん。