2021年第1回目大会に続いて2回目の参加となる。今回もヒルクラとDHのダブルエントリー。前回はわけもわからず軽い気持ちでダウンヒルに出場して、牛首の斜度30度の滑降DHにビビリまくって小便漏らしそうになったというタフな大会だった。
リベンジを果たすべくフルサスバイクを購入し、プロテクターを揃えて、ある程度練習してきた。さてどうなることやら。
あと結婚前の妻との初めての旅行でもあり、わが夫婦にとっても思い出深いイベントでもある。宿も同じところにした。
■前日
早めにでてDHコースを試走したかったのだが、1日中雨のようなので断念。ゆっくりと準備して15時くらいに到着、受付を済ませて宿にチェックイン。受付で受け取った袋を確認するとヒルクラ用のゼッケンがが入っていない。DHもあったしバタバタして忘れたのだろう。受付会場は宿から車で数分のところなのでササッと取りに行く。雨が降ってるので風呂は近場の外湯で済ませる。中々の熱湯風呂なので10秒くらい浸かって撤収。あんまりくつろげない。
■当日
10時スタートなのでのんびりとした朝。霧雨が降っていて天気は良くない。ヒルクラはともかくDHコースが心配だな。かなりマディになっているだろう。時間があるのでMTBの準備もしておく。下山したらすぐに試走に行かなきゃ。
かなり肌寒くて周りには震えてる選手も多いが、僕は妻が付き添ってくれているので上着を来て、温かいコーヒーをすすりながら暖かく待機できた。
時間になったので整列する。40代以下が第1グループで10時出走、10分後に50歳以降の第2グループがスタートする。
普通は最前列の取り合いになるものだが皆さん後ろ後ろに並ぼうとするので前はがら空き。なんというかレースの展開が予想できますな。お一人だけ見るからに気合の入ったグリーンのジャージを着た選手が最前列におられて、多分この人との争いになるだろうなと。
10時10分、レース開始。
かくして予想通りグリーンジャージの方が飛び出して一瞬で独走状態に。すぐに追走してツキイチを確保。後ろには誰もいない。開始後1分足らずで早々に1位と2位が決まってしまった。まあ予想通りだな。
あの雰囲気だと追走もないので僕としてはただツキイチするだけでいい。
グリーンジャージ氏の走りを観察する。実力者ではあるけど勾配が強くなるとパワーが落ちてしまうようだ。こうなるとますます先頭交代する理由もない。ひたすらツキイチして疲弊させてから後半の激坂で踏めば自動的に勝てるだろう。
とは言え一応レースだしあんまりダラダラ走るわけにはいかない。完全ツキイチも感じが悪すぎる。なのでペースをつくるために何度か前を引く。
気が付くと単独になっている。ここからしっかりとパワーを出す。赤城の時よりワットは出るかな。そのままゴール。ちゃんとガッツポーズしておく。
ゴール地点で振舞われていたおにぎりと味噌汁を頂いてからゴンドラで下山。この後はすぐにDH予選。忙しいですな。
10/5 野沢温泉自転車祭り Day1 ヒルクライム
スポンサードリンク