9/25 赤城ヒルクライム


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今年初めてのレースは3年ぶりに開催された赤城ヒルクライム。6月くらいまではヤビツ45~50分がデフォルトという調子の悪さだったが、夏場の猛暑のおかげで急速にコンディションが上がり、いい感じでレースを迎えることができた。意図しない極端な体重の低下という懸念材料はあるものの、体調には特に問題は無いので心配することはないだろう。

結果は3年前より4秒落ちの1時間0分3秒、年別3位でした。後で書きますが序盤、下手なレースをしてしまってタイムを落としはしたが1時間のパワーは更新、タイムも畜産以降のセグメントはほとんどPRが出ていたので、まずは及第点ですかね。昨年と今年前半は私事でいろいろあり、練習時間を少な目にしていたので、まずは2020年までの力をキープすることを主眼にしていた。これは達成できましたかね。

■前日
前日受付がないのでゆっくりできる。雑用を済ましてからダイハツディーラで新車見積の話し合い。うーん、いろいろ渋いですなあ。(苦笑)まあ空前のインフレ時代なんでしょうがないですかね。これから値上げは必至だし、さっさと買う方が結果的に安くあがりそう。

昼過ぎに出発。渋滞もなく順調に車を走らせるが途中でものすごい睡魔に襲われる。大声で叫んだり顔を叩いたりして眠気を覚まそうとするがどうにもならない。意思とは関係なく寝落ちしそうになる。何度路肩のデコボコ白線に救われたことか。あれを踏むと一瞬しゃきっとする。ロードバイクだと鬱陶しいことこの上ないあのデコボコ白線。ちゃんと意味があるんですね。

しかしこの睡魔はヤバ過ぎる。経験したことのないレベル。多分相当ふらついていたと思う。事故にならなかったのは偶然だろう。あんな車で高速道路で事故ったら死ぬしかない。

なんとかPAまでたどり着いて即仮眠。1時間ほど眠ると復活。無事に宿に辿りついた。

車と言えば先日左のドアミラーがプラスチックの経年劣化で外れてしまった。近いうちに廃車予定だったし、今更修理するのも癪なのでビニテで張り付けていたんだがグラグラして用を為さないし、いつまた落下するかわからない。高速道路で脱落させようものなら大事故ものだ。ネットで探すと中古品が2000円前後で出回っていたので交換することにした。これで安心。

宿は中華料理屋の臭いがするあまり清潔とは言えない部屋だったが、安いし問題ない。食パンとサラダチキンを食べてさっさと就寝。一度暴走族の騒音で目が覚めた以外はよく眠れた。

■当日
3時起床。食パンとコーヒーを飲んでバタバタとチェックアウト。4時に駐車場入り。早速3本ローラーを出してアップを始めるが1年ぶりの3本ローラーとあって、安定してペダリングできるまで10分くらいかかった。

5時に下山荷物預けと入場チェック。駐車場と会場は少し離れていて戻ってくるともう5時半。あんまりアップはできなかったな。

整列場所でボリコ夫妻と久しぶりにお会いしてしばし談笑。リラックスできてよかった。

■レース展開
何人かが飛び出したよう見えたが、誰も追いかけない。のんびりしたペースで不安になるが、かなりの向かい風だし前には出たくない。

ものすごい遅い。こんなペースじゃタイムを稼げないではないか。とりあえず前に出てローテを促してみるが応無し。完全に引かされてる。後ろを見るとすごいリラックスムード。これは不味い展開。調子乗って前に出るべきではなかった。グロススタートなら適当に流すが、ネットスタートなんであんまり遅く走るわけにはいかない。とは言えこの向かい風の中で引きたくない。ものすごいモヤモヤした気持ち。

徐々にペースがあがり、途中からはひたすらツキイチ。じわじわとしたペースアップなので中々集団の数は減らない。

いつ千切れてもおかしくない状況。相当キツイ。強者に引き回される展開はかなり久しぶりなので、このレベルのキツさへの耐性が落ちているのを感じる。チーム練も無くなったし、昨年のレースは開始早々に一人旅なったし...。

50分あたりでついにドロップ。何度か盛り返すが結局追い付けず。第3給水所は54分30秒くらいで通過。1時間切りは厳しいか。

JBCFのボリコさんらしき人の背中が見える。これが良かった。いい目標ができた。近づくとやっぱりボリコさん。彼に元気づけられてフルガスでゴール。

それにしても1位の佐藤さんと2位の中瀬さんは強かった。特に中瀬さんはかなり先頭を引っ張っていたし、彼に千切られたようなもの。序盤をうまくこなせていれば1時間は切れたと思うけど、それでも彼らには敵わなかっただろうな。一段上のレベルの方々。中瀬さんは箱根にも出られるみたいで、また一緒に走れるのがとても楽しみですな。