2/28 女子ライド


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体重55.0kg 起床時心拍53

「俺の人生にも一度くらい幸せな時があってもいいよなあ」ってのは長州力1984年4月3日に藤波辰巳からフォールをとって、なんかのベルトを奪取した時の有名なセリフなんだけど(しかしオリンピックの出場経験のある専修大卒のスポーツエリートである長州が、ちょっと陸上やってただけの中卒の藤波に言うセリフじゃないよなあ)、思わずそんなことを言いたくなるようなライドでしたなあ。
 
以前から企画されていた初の女性とのライド。前日に自転車をピカピカに洗車、頭もきちんとバリカンで剃って完璧な坊主にしておく。当日は顔に剃刀をいれて小ぎれいにしておく。ウェアも手持ちの中で最大限清潔なものを着用し、帽子は箱根ヒルクライムの賞品としてもらった、女子ウケしそうな可愛らしいクマさん柄のものをチョイス(入賞自慢も兼ねて)。

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9時にパンパティという相模原のパン屋に集合。面子はしろたえさん、ミツさん、ノリスケさん。そしてMioさんという初めてお会いする方も来る予定だったが、自転車のトラブルで来られないらしい。ミツとノリは伊豆イチで彼女がどうとかクンホリ某がどうしたたいな雑兵内ゴシップ話に花を咲かせていますよ。好きですな~(そういやあの伊豆イチを企画した、いわば恩人ともいえるこの僕にいまだに何の挨拶もないというのはどういうことなんだろう。菓子折りのひとつでも持って訪ねてくるのが社会人の常識では?)。
 
DNSのはずだったMIOさんだが、このやりとりをLINEで見ていた安里さんが、その不具合のあったパーツを橋本駅まで持ってきてくれるとのこと。暇ですなあ優しいですなあ。

そんな暇な安里さんのファインプレーもあり、全員揃って出発することができた。安里さん、ありがと~。

正直、このライド。めっちゃ舐めてたんです。L1とかL2ぐらいでチンタラ走るようなもんだろうと。しかしそんなに甘いものではなかったですね。流石に千切れるとかはないけど、全く楽ではない。しろたえさんもMioさんも大きな体格をしておられるし、体重も多分僕と同じくらいか、それ以上ありそう。特にMioさんはエベレスティングやPBPを完走しておられるすごい人。想定してたような「ゆるふわライド」なんかになるはずありませんなあ。

何というか「アスリートレベル」ってことでいうと、この面子の中では僕が一番しょぼいですね。生まれついてのアスリートのノリスケさんは言わずもがな、ミツさんも若かりし頃は本気で競輪選手を目指してた人だし。

ゼブラでパンを食べたり、「パティスリーデュポンタン」というこちらのサイクリストでは有名な八王子のケーキ屋さんで美味しいケーキを頂いたりして、あっという間に一日は終わり。

家に着いてみればTSS200超、2000kjというハードなライドであった。次もあるとすれば、普通にガチ練でいいのではないかと。