2/11 ヤビツ


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体重55.0 安静時心拍44

気温が上がりそうだが、朝はすごく寒いので、ソロ練だとどうしても出発が遅れ気味になる。

昨年12月以来のヤビツ3本。自然にパワーが上がり、すごくいい感じ。気温が上がり始めた為か、このところコンディションの向上を感じる。2本、3本目も完璧にパワーをコントロールして終了。ヤビツをこれだけ気分良く走れたのは相当久しぶりな気がする。

40:53 217w 155/170bpm 82rpm
40:06 223w 153/175bpm 80rpm
40:16 222w 154/176bpm 79rpm

僕が最も重視してるのはワットでもタイムでもなく走りの気持ち良さ。これは必ずしも各数値とは一致しない。この日のように40分かかっても気分がいい時もあれは、3年前の富士ヒル前のように、ベストタイム近辺で走れる日が続いても、陰鬱で重苦しい時もある。結局この時の富士ヒルは不発だったから、やはりこのあたりの感覚は何かのサインなんだろう。

ヤビツのレストハウスがほぼ出来上がっていた。かなり階段を登るようだし、ロードバイカーには難易度が高い。立ち寄ることは永遠に無さそう。

富士ヒルがエントリーを開始。従来はタイム順でウェーブが割り当てられていたが、今回から別の課金イベントに参加してその特典として、一般部門としては最前列の第3ウェーブが与えられる。

すごくいいアイデアだと思う。個人的にはシンプルに希望ウェーブ購入制でいいと思うけど、それだと少し嫌らしいので、イベントを絡めるというのはスマートでいいのではないかな。

しかし例によって「儲けようとしやがって」みたいな文句言う輩がいるようだ。見当外れも甚だしい。企業が儲けようとして何が悪いのだろう。そんなの当たり前だろう。そういうことを言う人は自分の職場から「お前の給料高過ぎじゃね、儲けやがって」とか言われたらどうすんの?「はい、高過ぎると思います。儲けたくないので給料下げてくださいませ」とでも答えるの?大体、自転車レースの会社がこの御時世、そんなに儲かってるわけないだろう。

このシステムは「公正さ」という意味でも意義がある。ヒルクライムというのは生まれつきの資質が大きくモノを言うスポーツ、「山の神」森本誠選手だって「 自転車競技は95%はその人の資質、持って生まれたもので決まりますからね」とおっしゃっている。実力順で出走順を決めるとか如何なものか。選抜クラスといった無差別部門ならそれでいいけど、大きく門戸を開かれるべき一般部門にはそぐわないだろう。数千円程度で出走順を「買える」というのは画期的といえよう。