11/13 伊豆イチ


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体重52.5kg 起床時心拍44

有給が取れたので平日伊豆一へ。

3時起床、カレーと茹で卵3個を飲み干して小田原までトランポ、一夜城PAに車を止める。景色の良いところなので、破廉恥なアベックとかがいたら嫌だなと思ったが、さすがに朝の4時には人影はなく、車中泊中と思われる大型トラックが1台駐車してるだけであった。

ウェアはサンボルトのサーモジャージ、長袖インナー、ウィンドブレーカー、蛍光ベスト。ウィンドブレーカーはジャージの下に着て、パタツキを防ぐ。下はパールイズミの冬用起毛ビブとレッグカバー。おにぎり2個と羊羹4個をポケットに入れて4時45分に出発。きれいな夜景を眺めながら一夜城の激坂を下る。

なんか暑い。少し厚着だったか。平日のせいか、交通量は少なめで走りやすい。ゆるい追い風で気持ちがいい。

熱海~伊東で日の出を迎える。朝陽が海面にキラキラと反射してとても美しい。マジックアワー、最高の時間帯だ。オートバイで伊豆をツーリングしてた頃から、この光景が好きだった。ワクワクする。

余談だが、東日本大震災の時、電車が止まって職場で一夜を過ごすことになったわけだが、翌朝、テレビをつけると水浸しになった町が映し出されていた。胸の痛む光景であったが、朝陽を浴びてキラキラと輝く海水が何とも美しく、悲惨な災害とのギャップが印象的で今もよく覚えている。

陽が上がると本格的に暑くなってくる。薄着になりたいけど伊豆高原あたりは結構冷えるし、下りもあるので我慢。南伊豆までこのままでいく。

9時に弓ヶ浜に到着。河川敷のベンチで一息入れる。服を着替えて、サングラスのレンズを交換して、おにぎりを食べる。後で知ったがここで何かの動物の糞を踏んだらしい。人間の野糞の可能性も捨てきれない。

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多分ここでウンコを踏んだ

9時半に石廊崎を通過。ここからが伊豆一の本番、松崎まで約40km、登り成分多目のアップダウンが延々と続く。

風がなく極めて穏やか。オートバイ時代から含めると、かなり伊豆には通ってるけど、こんな日は珍しい。恵まれてる日である。

12時、土肥で最初のコンビニ休憩。補給は間に合っていたけど、ちょっとリフレッシュしたかった。バナナ3本、チーズパン、牛乳500mlを食べる。

疲れが見え始めてくるが、坂は200wを以上を出す。ダラダラ走らない。この時間帯だと気温は20度まで上がりとても暑い。暑くてたまらない。

大瀬崎を抜けると後は海岸線の平坦。気持ちよく流す。

地獄の渋滞地帯に突入。事前にストリートビューを駆使して少しでも交通量の少ない道を選んでみたが、道に迷ったり、一方通行に阻まれたり、変な道に迷いこんだりして散々だった。かなりの時間をロスしてしまった。ここは再考の必要あり。Edge530のナビ機能使いこなせるようならなければ。

なんかフロントタイヤからシーラントが吹いてる。またパンクかよ。見ないようにしてたら、いつの間にか穴を塞いでくれてた。IRC FAST REAPAWNは修理剤としてだけでなく、予防としても使えるようです。

やっとこさR1に到達。時間は14時45分。かなり早い。12時間は切れそうだ。ここでもきっちり200w以上を意識して登る。ここでも追い風に助けられる。この日は終始追い風であった。

最後は一夜城ヒルクラで〆。海側とは違って、山側は勾配緩めで助かった。2.7kmを10分ほどかけて終わり。

グロス11時間55分。軽量級の貧脚としてはまあまあなんじゃないかと。気候が穏やかだったのが要因ですな。

車で帰り支度をしてると靴の裏に泥がついていたので、手で取ろうとすると、なにかネットリとした、明らかに泥ではない感触。匂いを嗅ぐとウンコであった。トイレに駆け込んで泣きながら手を洗った。