10/11 伊豆

関東は雨が残りそうなので晴れ予報の伊豆へ。

伊豆といえば大抵は戸田までトランポすることが多いけど、結構遠いし、戸田峠～戸田港の激坂を走るのが気が重い。下りは凸凹路面に弾かれるし、コーナーの度に横転しそうになる。上りは2速全開にしないとまともに走らないので非常にストレスフル。「車のクセに何言ってんだ」と思われるかも知れないが、シャシーも足回りも貧弱な48psの軽商用車で、あそこを走るのはかなり辛いのだ。メタボリックな貧脚ロードバイカーがケイデンス100くらいで激坂ヒルクライムを強要されてるようなもん。

そういうわけで伊豆縦貫道を降りてすぐの大仁を拠点にしてみる。大瀬崎～土肥～伊豆市～修善寺あたりを回るルートを設定。夕方から用事があったので昼過ぎまでに戻ってこれるようにした。

台風の後ということで道は荒れているが問題なし。交通量も少なめ。特筆することもなく適当に走るだけ。何も考えていないし、瞑想みたいなもん。マインドフルネス・ライディング。実際にこの時の脳をMRIすると、瞑想時と同じような状態になってると思う。

土肥から内陸に向かう道は途中から国道と側道にわかれていて、側道はほとんど車が通らないので非常に走りすい。

伊豆市に下ったあたりでリアがゴツゴツする。パンクしてるらしい。マジかよ。まだ数百キロくらいしか走ってないのに...。路面が悪かったせいだな。

携帯ポンプで空気を補充。僕が使ってる携帯ポンプは非常に優れもので、7barくらいまでは簡単に入れられる。とりあえず5barまで入れてみる。すぐに抜ける様子はないし、これなら何とか走れそう。予定を変更して最短ルートで撤収。

信号で止まる度にタイヤをつまんで圧をチェックするが抜けてる様子はない。これなら大丈夫、帰るのは問題ない。もしかしたらパンクではなく、何らかの原因で一瞬だけ空気が抜けただけかも知れない。

道の駅でソフトクリームと焼そばを購入して帰宅。時間が早いので渋滞に合わず、スイスイと帰れた。

帰宅して改めてタイヤを点検すると小さな穴を発見。やはりパンクであった。ここまでFormula Proは良い印象だったが、こんなに簡単にパンクしてしまうと先が思いやられるなあ。

洗車後、ショップでチェーンリングを交換。注文していたMTBは12月になるらしい。