2019年ふりかえり(1〜6月)


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前年の10月に痛めた右脚が徐々に回復。1月下旬から本格的に練習を始める。富士ヒルゴールドを目指してFTPを上げるべく、ローラー練20分x3をL4以上で週2回やり始める。しんどい練習メニューだがその分効果的で、順調に調子が上がっていく。

4月上旬にヤビツで最高出力(260w)を記録。富士ヒルゴールは盤石だと思われたが、その後、伸びやなむ。ローラー練もギブアップが多くなり調子は下り坂。それでも東京ヒルクライムでは2年連続年代1位をゲット。

パワーやタイムの数値は悪くはないが、とにかく走っていてしんどい。楽しくない。ヤビツで悪くないタイムであっても体感的には50分くらいかかってるような感じ。ローラー練も毎回ギブアップで、ほとんどこなせなくなった。

そういう状態で迎えた富士ヒル。試走を繰り返して、各チェックポイントでの通過タイムも計算、ちゃんと宿も取り(前年までは車中泊)、できることは全部やっておく。しかし残念ながらゴールドどころか前年の30秒落ちという結果に終わる。

2週間後の富士国際では年代3位。しかしタイムはいまいち。

・まとめ
4月でピークアウトして5月以降は下降基調。いろいろ考えてみたが、症状からすると、やはりオーバートレーニング気味だったのではないかと。「お前程度の練習量でオーバーもクソもあるわけないだろう」というツッコミはわかる。僕もそう思っていた。

一般的にオーバートレーニングって「真面目で熱心な人」がなるものだと思われている。しかし健康に気をつけていても風邪を引くことがあるように、真面目でも熱心でもない人でも様々な理由でオーバートレーニングに陥ることがあるのではないのかな。

僕の場合、「L4以上20分3本を週2回」というメニューが体感以上に身体にダメージを与えていたのではないかと思う。冬場、実走の強度が低い時期はちょうど良くても、暖かくなって週末ライドの強度が上がってくると、回復が追いつかなくなるというか。後半はその辺を踏まえて仕切り直すことになる。