今年劇場で見た映画は35本。少ないですなあ。平日の夜はローラーだし、週末は早起きと疲労感のせいで眠いし、なかなか映画館通いとロードバイクの両立は難しいです。最近はNetflixなど配信系が非常に高品質な作品を送り出しているので、映画館にわざわざ行くこともないのかなと思い始めている。やはり好きな時に好きな作品を見れないとうのはストレスだ。
愚痴はこのへんにして、今年おもしろかった映画を5本選んでみた。
・5位「沈黙 サイレンス」
外国映画の日本描写って必ずおかしなところがあるもんなんですが、この作品に関してはそういうのが皆無。時間をかけて作っただけのことはありますなあ。
・4位「コンサルタント」
予備知識も何もなく、ほとんど期待しないで観に行ったんですが、すげーよかったです。最後はグッときてしまった。
・3位「新感染 ファイナル・エキスプレス」
ド直球の娯楽映画。おもしれーの一言。最近のアメリカの娯楽映画、特にアメコミ系なんかはゴチャゴチャと複雑化してて面倒臭いな〜と思っちゃうのだけど、これは気楽に楽しめる。この手の映画にありがちな「風呂敷の広げすぎ」もなく、最後はすっきりと終わる。こういう娯楽映画をもっと見たい。
劇中でゾンビの群れのことを政府は「デモ隊の暴動」と発表していて、それを聞いた市民が吐き捨てるように「デモなんてさっさと鎮圧しろよ」みたいなことを言ってるシーンがあるんですが、なんかいかにもありそうなシチュエーションで笑っちゃいました。
・2位「ベイビー・ドライバー」
観てる間中、ずっと多幸感に包まれてた。これはもうミュージカル映画ですな。音楽の使い方もストーリー上の必然性と絡めて使われているところが上手い。万人にオススメできる映画。