休暇中の走行記録


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僕の職場では有給とは別に1週間の休暇制度がある。例年ならちゃんと予定を立てて旅行なんぞに行くのだけど、今年は仕事内容が少し変わった関係でなかなか計画を立てられず、少し暇になった隙をついて急遽取得することになった。

急に取れた休暇なので遠出する気も起きず、バタバタと準備したりするのも億劫なので、この際、旅行はやめて徹底的に近場をロードバイクで乗り込んでみてもいいんじゃないのかと思い立った。本命のレースまでちょうど3ヶ月。乗り込む時期としてはちょうど良い。見たい映画もたくさんあるし、積ん読も溜まっている。こいつらをやっつける時間もできる。というわけで今季の9連休は地元のみで過ごすことになった。

▪️3/7
洗車に出していたロードバイクを引き取り。その他諸々の用事。


▪️3/8
オレンジ椿ラインTT
久しぶりの1時間の峠TT。テンションを上げて臨んだが30分で撃沈。CCC藤沢で痛めた腸腰筋は回復したし体調も悪くない。特に疲労も感じてはいないのだけど、とにかく脚が回らない。冷たい強風もキツかった。心拍が異常に低いしやはり疲れているんだろう。77分というベストから20分落ちのワーストタイムとなった。

「アシュラ」を川崎で鑑賞。汚職刑事vs極悪市長vs腐れ検事ら全員悪人が織りなす血みどろバイオレンス映画。これぞ韓国ノワールの真骨頂。最高としかいいようがない。今のところ今年のベスト1。


▪️3/9
道志みち往復
ゆるポタモード。心拍計が壊れているんじゃないかと思うくらい、心拍が上がらない。しかし緩斜面はそれなりに走れたので最後は上げ気味終えた。

「ラ・ラ・ランド」鑑賞。僕の趣味には全く合わなかった。この監督とは相性がよくないみたい。

▪️3/10
宮ヶ瀬5周
しんどいのであいかわ公園経由はなし。全く力が出ない。ケツも痛い。

▪️3/11
たまらずに休息日。毎日乗る計画は早くも挫折した。有楽町でパク・チャヌクの新作「お嬢さん」鑑賞。耽美的な映像が美しい。小さい女の子に「チンポ」とか「マンコ」と言わせる変態シーンに悶絶。

▪️3/12
回復を期待して足柄峠TTへ。体調はいいし特に疲労感もない。峠までのアップダウンもそれなりに走れた。こりゃイケるかもと期待して足柄峠TT開始。心拍が全く上がらないながらも、そこそこスピードは出る。が、地蔵堂を過ぎて勾配が10%を越え始めた途端に脚が回らなくなる。メンタルはやる気でも筋肉が拒絶してる感じ。いつもなら筋肉はやる気でもメンタルが折れそうになるところだがこれとは逆。スピードは7〜8kmまで落ち込んでもうどうしようもない。激坂区間手前でリタイヤ。この先はとても登れそうにない。

▪️3/13
この際ヤビツに登ってここでもワーストタイム出してやろうかと思ったが、今にも雨が降りそうな曇り空で気温も低いのでやめ。久しぶりに映画のハシゴをした。1本目は「コクソン」。僕が大好きなナ・ホンジン監督の最新作。謎すぎてわけがわからない怪作。もう一回見る。2本目はライアン・ゴズリングラッセル・クロウの「ナイス・ガイズ」。70代LAを舞台にした作品で「インヒアレント・ヴァイフ」風のルックで楽しい作品だった。

こんな感じで休暇は終了。毎日乗るという目標は挫折したけど、とことん体を疲弊させることは出来たし、今の自分にこなせる練習量の目安もわかったので、これで良しとしましょう。2月と3月は四の五の言わずにとにかく距離を乗る。