1/29 宮ヶ瀬5周5時間と即席サドルパッド


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左右の脚の長さ違う。右の方が1cmほど長い。しかし、何故かロードバイクに乗ると左右逆転して、漕いでいると左脚の方が長くで窮屈、右脚の方が短くて伸びきるような感じになってしまう。ずっとこれが謎だったのだけど、最近原因がわかった。

レントゲン撮って調べたというわけではないけど、おそらく坐骨の長さが左右で違う。右の出っ張りの方が大きい。クッションの厚い椅子だと出っ張りが吸収されて気づかないが、硬い椅子に座ると出っ張りの分、骨盤が右上がりなっているのがわかる。多分サドルに座った時も同じようになっているのではないか。骨盤が傾いていると当然脚の長さも変わってくる。

そこで考えたのがこれ。

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左坐骨の乗る位置にパッドをつけてみた。これで骨盤が水平になり脚の長さも揃うはず。ツイッターでは「構想1年、施工3ヶ月」などと呟いたが、もちろんこれは冗談で、実際は朝に思いついて5分くらいでつけたもの。梱包用のスポンジをガムテで貼り付けただけだ。

そんな感じで宮ヶ瀬5周(あいかわ公園経由コース)。ファストラン的にガンガン行くつもりだったが、やけにしんどくて全くペースが上がらない。2周目くらいまでは「5周なんて絶対無理」ってくらいの脚の重さだったが、3周目で少し持ち直す。4周目になると憑き物が取れたみたいにフッと身体が軽くなり、5周目が一番走れた。

で、即席パッドの効果は如何に。

確かに両脚の長さは違和感がない。回しやすい。ギクシャク感も軽減したように思う。しかし、いつもと違う負担が股にかかったのか、右脚のつけ根がとても痛い。三角木馬に長時間乗ってたみたいだ。痛すぎる。何かイボまで出来てしまってるし…。回しやすくなっても、これでは本末転倒。ライド後、すぐに取り外した。

身体の歪みって、生物が環境に応じて形態を変化させるようなもんで、良くも悪くも日常生活に適応した結果でしょう。痛みとかないのであれば、無理に矯正しなくていいのかも知れない。