10/1 FUJI-ZONCOLAN ヒルクライム in 小山町 2016 2


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f:id:raw_igu:20161001080105j:plain(写真:ボリコさん)

・前日
レースが近づくにつれて悪くなる天気予報。とうとう前日夕方には完全雨予報になってしまった。出場かDNSか思い悩むが、天気などという自分ではコントロール不能なことな自然現象に煩わされるのは不毛としかいいようがない。予報サイトを狂ったようにリロードしまくるなんでどうかしてる。というわけで天気がどうであれ出場を決意。ま、1時間くらいのレースだし、スピードが遅いから風を受けることもない、何とかなるだろう。そう思うと急に気分が軽くなった。

・当日
4時起床。朝食はオリーブオイルをたっぷりかけたトースト1枚、ゆでタマゴ2個、バナナ1本、コーンスープ。家を出てから間もなく雨が降り始める。車内でバターロールを2個食べる。90分ほどで現地到着、早めに着いたのでバナナ2本食べてから少し仮眠をとる。雨はいよいよ土砂降りの様相を呈してきたが気温は高め。これは助かるなあ。

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駐車場となる須走多目的広場。サラっとした土質なので見た目ほどグチャグチャではない

7時15分になり受付開始。並んでいるとboriko&デゲンコ夫妻が登場。うわーほんとに来たよ〜。この雨の中、歩いて馬返しまで行って待ち構えてくれるそうな。こりゃ下手な走りはできませんな。少し話をしてからゼッケンと計測チップを受けとって準備を始める。

富士チャレンジに引き続いて、イナーメ防水ジェルを脚と腕に塗りたくる。これは本当に優れもので濡れても冷たさを感じない。雨レースには欠かせないものとなっている。真冬であれば雨が降ってなくても体を冷やさない為に塗ったほうがいいだろう。

 

車検を受ける。6.8kgという重量規制の為の検査だが、もちろん僕の8.5kgのAR5は一瞬でパス。

 

濡れてもいいスニーカーとウェアを着てウォームアップを始める。コースの序盤200メートルぐらいをアップで走っていいよ、となっているのだが、いかんせん距離が短いので中々体が温まらない。心拍は170ぐらいまでしか上げられなかったが、これ以上濡れるのもよくないので程々で切り上げた。雑兵ジャージに着替えてジェルを2本、羊羹一個を食べる。スポーツドリンクを少し飲んで、車内で時を待つ。8時45分になりスタート位置へ向かう。ゲスト参戦のNIPPOの選手もいる。

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布製のゼッケン。左脇腹にもつける。

前方に、途中の下り道を高回転で回しながら走ってる人がいた。回してるわりにスピードは遅い。ブレーキ引きながら回してるのだろうか。不思議な人もいるもんだと横に並ぶと、なんとこれがあの「山の神」森本誠選手。小規模なレースだけに有名選手との距離も近い。

出走サインを済ませてスタート位置に並ぶが、人少な〜。200人ぐらいエントリーしているはずだが前には数十人ぐらいしかいない。やはりDNSの人が多いのだろう。森本選手に後ろにそっとつけてレース開始を待つ。(つづく)