ヤビツ歴


スポンサードリンク

ヤビツ峠に初めて登ったのがちょうど1年前。暑い日の真昼間だった。ロードバイクにもそろそろ慣れてきたし、いっちょ山にでも行ってみるかと思い立ちヤビツ峠へと向かった。

ヤビツ峠自体はオートバイで何度も走っているので大体の雰囲気はわかっていたが、自転車でとなると話は別、走る前は「あんなとこチャリで行けんのかよ…」とビビっていたものだった。
 
「足を着かずに完走」を目標に走り始める。暑さでヒーヒー言いながらも47分ほどで登頂。なんかあっさり終わってしまった感じで「別にどうってことなかったな」というのが実感だった。
 
かなり暑い日でロードバイクの数は比較的少なかったが、それでも峠で休憩していたら次々に登ってくる。その内のひとりがゴール後、仲間と会話をしているのが聞こえた。
 
「タイムはどうでした?」「40分ちょうどかな」「うおっ、すっげ」
 
その人は見るからに高価そうなバイクとディープホイール、格好もビシッとしている。バイクの扱いも慣れているし、相当な熟練者なのは間違いない(今から思うとベストはもっと速いはず)。
 
失礼にも正直僕はその時「え、そんな高級なアレでその程度なの?僕だったらあと2、3回走れば40分くらい余裕で切れるよww」などと不遜にも思ってしまった。
 
結局その後、落車事故やマラソンで怪我が続きロードバイクは休止。再び乗り始めたのは年が明けてから。今年の3月に2度目の挑戦をして48分、それからポンポンと41分まで伸ばして、次ぐらいで40分切れるだろうと思いつつも、停滞が何度か続き未だに未達成。ペダルとシューズをSPDからSPD-SLに変えてやっと40分台に突入。
 
次こそ40分切りを達成したい。僕は寒くなるとダメなのであまり時間がない。せいぜい10月上旬くらいまでだろう。そろそろタイヤが交換時期で、同時にホイールも変えたいと思っている。なんとか今の完成車ホイール(FELTの純正ホイール)で達成したい。