12/30 千葉


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「若頭」ことタクミさんの企画で千葉へ。天気は良くないが、BBQを振舞ってくれるとのことなので行くだけ行く。

近所のコンビニでマツさんと合流して、横浜新道~首都高湾岸線アクアラインで若頭の御実家がある君津市へ向かう。千葉や北関東へ向かう際、よく利用したルートだが、圏央道が開通してからすっかりご無沙汰。首都高の複雑な分岐は中々の緊張感をともなう。

雨が降り始めるまで数時間くらいは走れるかなあと思ったが、出発して早々に雨。こりゃあんまり走れないと思ったのでなるべく強度を上げる。自称インフル以来、低調な日々が続いていたが、短時間であればそこそこ力は出せる。

じきに本降りになってきたので、採石場だかゴミ処理場だが忘れたが、大規模な工事が行われている山に屋根付きベンチあったので雨宿り。しばらく談笑しているうちに小降りになってきたので再出発。

ちょっと走ってから再び降り始めて次第に土砂降りに。天気が好転する見込みもないのでここで終わり。で、マツさんが「家まで何キロあんの?」と聞くと若頭「25kmくらいですかね」マジかよ、25kmって1時間くらいかかるやん、真冬の土砂降りでレインウェアも無しで...生きて帰れんのかな。

前走者が巻き上げる水しぶきでドラフティングは不可能。この状態で若頭とマツさんというパワーライダーについていくのは無理がある。ツキイチは諦めて適当に流しにかかる。大体スピード出すと走行風が寒すぎる。

なんとか生きて若頭宅に帰着。すぐさま熱いシャワーを浴びさせてもらう。初対面のオッサンがびしょ濡れでヅカヅカと家に上がり込むとか図々しいにも程があるが、この時はそんなことを考える余裕もなかった。お騒がせ失礼致しました。

お父上が器用な方で、御餅や豚汁などいろんな料理を振舞ってくれる。どれも美味しかったが中でも自ら釣ってきたというアジの南蛮漬けが最高であった。本当にありがとうございました。

あっという間に時間が過ぎて撤収。年末の家族団欒の場に異物が紛れ込む形になって恐縮の極みだが、そういうのは滅多にない機会なので中々いいものだ。そして少し羨ましいと感じた。僕の実家では両親が高齢で、昔みたいな「団欒」的なことはできなくなりつつあるので。