9/7 あざみライン


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体重51.2kg 起床時心拍45

40代強豪選手の一人、M田さんに声をかけさせてもらってあざみラインへ。もちろん自走ではなく車載。

あざみラインをよく走られているのはストラバで確認していたし、ツイッターを拝見するとfuji-zoncolanが目標レースとのこと。こりゃ声をかけて一緒に走ってもらうしかないだろうと思い切ってコンタクトを取り、快くOKして下さった。

あざみライン50分を切るような方なので、僕より相当格上。とにかく後先考えず、最初から全開でついていくしかない。少なくとも馬返しまでは食らいついていきたい。

須走で待ち合わせ。初対面だけどすぐにわかってしまうのが面白い。しばらく談笑した後、早速登り始める。

いきなり全開。マジかよ、これはすごい。ダンシングで耐えて巡航速度に落ち着くのを待つが、中々スピードが落ちない。落ちるどころか、ちょっと油断すると差がスーっと開く始末。

どう考えても最後まで維持できるペースではないが、後先考えず、イケるだけ行くと決めているので、足つきオールアウト覚悟で踏み続ける。

直登区間終わりの方で若干速度がゆるむが、鳥の絵を過ぎて緩斜面に入ると、Di2がジジッと作動してフロントギアがアウターに入り再加速。たまらん。

馬返しまではと思ったが、あえなく千切れてしまう。お強い...。

じきにM田さんは視界から消えてしまったが、ここからは自分との闘い。とにかく全力で踏みつづけて馬返しへ突入。

あれだけ前半飛ばしたにもかかわらず、激坂区間に入ると、使ってる筋肉やフォームが変わるせいなのか、なんだか普通に走れる。これは意外な発見。以前にも、ものすごく調子が悪くて今度こそ足付きしちゃうな、と思うようなバッド・コンディションでも激坂区間に入るとそこそこ走れる時があって不思議に思う時があったっけなあ。

先の方にチラチラとM田さんが見える。思ってたより差は開いていない。追いつける距離ではないが、ちょっとやる気が出てくる。

51分半ほどでゴール。昨年のfuji-zoncolanで出したベストタイムに迫る好タイムでびっくり。練習走行では2分以上も短縮して断トツのベスト。

すさまじい強度だったので1本で十分だったが、何となく楽しくなって2本目をやることに。前半はまったりと会話を楽しみながらちんたらと走り、後半はマイペースで淡々と。M田さんはとっくに先行、さすがについていく気力も体力もない。

身の回りではあざみラインは屈指の不人気コースなので、孤独にならざるを得ないけど、良い練習パートナーができてよかった。来週もやりましょうと約束して別れた。