9/2 湘南平とタランティーノ


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前日の片付けを済ましてから、楽しみにしていた「ワンス・アポン・タイム・イン・ハリウッド」を鑑賞しに湘南109へ。月曜日の朝一の上映の割りに人は多め。

僕にとってQ・タランティーノは特別な映画監督。彼のキャリアと僕の映画遍歴はちょうど重なり、多感に時期に「レザボアドッグス」と「パルプフィクション」に出会い熱狂した世代。もちろん作品は全て劇場で鑑賞している。好きなのもあればそうでないのもあるけど、どの作品も新しい試みに挑戦していて失望させられたことはない。デビューしたときはカルト的な風があったが、今やメジャーな大作も撮れる堂々たる巨匠となった。

今回も期待を裏切られることなく素晴らしい作品であった。ゆったりとしたテンポで淡々とした流れが心地良い。GOTみたいな速いテンポでグイグイ引き込んでいくのもいいが、こういうのも新鮮。

シャロン・テートを演じるマーゴット・ロビーが自分の出ている映画を見に行き、自分の演技で客が笑っている様子をうれしそうに見ているところは本当に可愛らしくて、珠玉の名シーンと言える。そしてついにあの日が来る...。

夕方から近所を流し。夏の夕方は僕が最も好きな時間帯。とろとろ走ってると何となく湘南平にきてしまった。少し強めに踏んだら意外に力が出たのでそのまま走ると5分半301w。ちゃんと最初から加速してTTしてればPR出たかもなあ。ついでに5分のパワーが309wと更新。目標の5分6倍まであと少し。