6/16 あざみライン


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34Tのテストであざみラインへ。しかしプーリーの調整をする工具を忘れてしまい、スプロケの交換ができず。何のために行ったのかと...トランポ移動は常に何か忘れるな。まあ今日登れば2016年5月の初あざみから通算30本目のメモリアルあざみになるので気を取り直して登り始める。

サラ脚なのに全く強度が出ず、もうむちゃくちゃ。最近たまにある心拍120bpmぐらいなのに息が上がる現象も出て嫌になる。いつまでこういうのが続くんだろう。心拍が上がらずに調子が出ないのは過去に何度もあるけど、そういう時は単に力が出ないだけで、呼吸は楽なもんなんだが、最近のはとにかく息が苦しい。酸素が取り込めていない感じがする。

あざみライン30本目にしてついに初の足着きか、と思われたが、馬返し以降は体重を乗せるペダリングを思いだして、遅いながら比較的楽に完走できた。

2月から練習を再開して以来、ずっとパワーを上げることに集中していた。狙い通りパワーが上がったのでそれはよかったのだけど、その副作用で「パワー依存症」みたいになってた気がする。パワーが出ると速く走れるけど、出ないと電池が切れたみたいに走れなくなるというか、コンディションの良さに依存したような走り方になってしまっていた。

調子が悪いなら悪いなりに、うまく体重を使って前に転がしていくような走り方を思い出せてよかった。やっぱりあざみラインはいろいろ学びが多い。

強風で肌寒いので、登頂後は速攻で帰宅。34Tに付け代えて湘南平へ。変速には問題なく、アウターも30Tまでなら使える。とはいえSSは30Tまでとなっているのには何か理由はあるはずなので、常用はやめておこう。インナー縛り運用であざみライン専用で。