(撮影:ボリコさん)
下山時には雨は止んでいたので、リムとブレーキシューを派手にすり減らすことなく、スムーズに下ることができた。会場に到着するとデゲンコさんが「4位ですよ!」と。マジかよ!最後抜かれてなければ...グヌヌ。嬉しいけど悔しいみたいな何ともいいようのない複雑な心境ですな。むしろ5位とか6位の方が素直に喜べたりして...。
しばらく待ってから表彰式。3位の人は賞品が多いなあ。やっぱり3位以上じゃなきゃダメだね。あれほど「入賞」というのに憧れていたのに、いざ手が届いてしまうとそれじゃ満足できなくなってしまう。困ったもんです。
今回のレースでひとつ驚いたことがあった。同じカテゴリーの2位の方がストラバのフォロワーさんで、基本的には僕と同じぐらいの走力の方なのだが、ストラバのセグメント上ではヤビツも足柄峠も少しだけ僕の方が速いんです。あざみラインもレース直前で少し抜かれたけど、まあそんなに変わらない。その人が本番で53分台を叩き出して年代別2位ですよ。僕より1分半も速い。1時間のヒルクライムで1分半の差は圧倒的です。これには参りました。でもこういうのは何だが楽しいですね。足柄峠をホームにされているようなので、今度コンタクトを取って一緒に走ってもらおうかな。
これにて、今シーズンは終わり。しばらくオフシーズン。「趣味にオフシーズンなんてものはない」だって?知るかそんなこと。余計な御世話だ。
第14回 富士国際ヒルクライム 4
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