車坂峠ヒルクラ 3


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ゴール後、地元のテレビ局からインタビューを受ける。

質問の内容は忘れたけど、「きついけど楽しかった」「景色がいい」「達成感がある」みたいな当たり障りのないコメントに終始したと思う。当たり障りのない質問に、当たり障りのないコメント。気の利いたことでも1つ言えればよかったのだけど、いざカメラとマイクを向けられると、いかにも「テレビが求めてそうなコメント」を選んでしまう自分に苦笑。我々は日々テレビから教育されてるんですね。

既にゴールしていたチームメイトのYさんと豚汁を食べながら談笑する。「学校でママチャリのホイールを組んだ」とか「軽々しく“富士ヒルのゴールドが目標です”とか言っちゃう奴は何もわかってない」みたいな話をしましたねぇ。後者は僕の発言ですが。練習不足で体調も良くなかったそうだけど、まずまずの走りだったらしい。「総合には絡めなかったけど、年代別では引っかかってるかも」と。リザルト速報では年代別が出ていなかったので、下山直後はわからなかったのだけど、帰宅途中でストラバを確認すると、なんと年代別優勝!流石としかいいようがないです。

レース後は金券でランチ。豚の焼肉、味噌焼きソバなど地元の名物B級グルメを食す。うまいなあ。久しぶりに口にするジャンクな旨味が五臓六腑に染み渡って思わず号泣。

時間が押していたのでそそくさと撤収。レースの疲労と前日の300kmの運転でアクセルを踏む右足はパンパンでもう限界。あまりに辛いの時々左足でアクセルを踏んで帰ってきました。

次回はレースの振り返り(言い訳)。まだまだ終わりません。負けた時ほど振り返り(言い訳)は重要ですからね。「弱いから負けた!以上!」みたいな安いマッチョ思想には与しませんよ