剛性


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「剛性」の意味がわからない。雑誌やネットメディア、仲間内の雑談でも頻繁に出てくる言葉だけど、いまいちよくわからない。

新車に乗り換えてから「やっぱり固いですか」みたいなことをよく聞かれるが、なんとも答えようがない。というのも僕のニューマシン、スクルトゥーラ7000eは極めて衝撃吸収性が高く、まるでフレームにダンパーが入ってるみたいだからだ。その乗り味はまるで絨毯の上を走っているかのよう。走行中に段差を発見すると、以前なら体が跳ねないようにグッとフォームを固めて衝撃に備えていたが、今はその必要もない。普通に何事もなく通過できる。

そりゃプロが乗るチャリだから、剛性は高いんだと思う。しかし乗っていて、「剛」やら「固」みたいなガチガチっとしたイメージを連想することはない。要するにソフトでめちゃ乗りやすいということ。小生のような体重が52kg(最近また痩せた)しかないような貧脚でもそう感じるのだから、誰が乗っても乗りやすいのではないかな。

もしかしたら前のチャリ、2013モデルのFELT AR5が余程乗り心地が悪かったのかもしれない。何せ提灯記事ばかり載せているレビューサイトでさえ「乗り心地を犠牲して空力を高めた...」みたいな書き方をしてしまうくらいだから。