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10/1 FUJI-ZONCOLAN ヒルクライム in 小山町 2016 4

9時10分、レースが始まる。雨は小雨になった。気温はわりと高めで体が冷えることなくスタートできた。

・スタート〜鳥の絵
勾配8〜10%くらいの直線路で地味につらいが、慣れたコースなので特別なことはしない。いつも通り走る。路面は濡れているがスピードが遅いので前走者が水を巻き起こすこともない。

・鳥の絵〜馬返し
なだらかなワインディングが続くあざみラインで最も楽しい区間。閉鎖されているので右コーナーもインを積極的に攻める。このあたりになると集団はばらけて皆一人旅。

・馬返し〜狩休
ご存知、もっともハードな区間
このあたりからゼッケン84番の人と地味にバトルが始まる。激坂なので抜くのも抜かれるもジワジワっとしたスローモーションのような速度となる。これがたまらん。先日のshinkさんとのバトルを思い出す(この84番の方、レース中はずっと若者だと思っていたのだが、リザルトを確認するとなんと50歳!すげー)。ちょうどこの時にborikoさんとでデゲンコさんと遭遇、彼らに元気づけられて84番を一気に突き放す。

心配していたグレーチングは全て問題なくクリア。手前で加速して惰性で乗り越えればOK。加速できないとキツいかも。

雨は完全に止んで、時折晴れ間も見える。暑くなってきた。ウィンドブレーカー脱いでおいてよかったわ。

・狩休〜ゴール
アップダウンが交互する最もエキサイティングで僕が大好きな区間
前に大きなイタリア人がいる。ゼッケン番号からすると同じ40代の選手だ。こりゃ負けらんねー。グイッと前に出るとイタリア人も負けず嫌い精神を発揮して抜き返してくる。もう一度抜き返すと後ろにピタリとつけてくる。

もうすぐ短い下りがある。この直前でギアを上げて一気に加速、イタリア人を突き放す。この辺はコースを熟知している僕が有利だ。

最後の右コーナーが見えてきた。すぐ後ろに人の気配がする。多分あのイタリア人だろうがここまで来たらひたすら回して振り切るのみ。そしてゴール。振り返ると迫ってきていたのはとっくに突き放したと思っていたあの84番。やばかった。

小雨の下界とは違って五合目は時折雲が切れて晴れ間が広がる。完全冬装備で下山に備えるが少し暑い。

続々と選手たちがゴールしてきて五合目は賑やかになる。そこら中でイタリア語が響きわたる。今回参加したイタリア人選手は高齢の方が多いのだが、皆さんとても元気だ。恰幅の良い大きな体で、年季の入ったクロモリやアルミのバイクを駆っている。ざっと見た感じだとイタリア人選手で高級パーツや高級フレームに乗ってる人は見なかったなあ。

最後の選手がゴールして下山へ。ロードバイクをラックから下ろすと、なんと前後ともパンクしている。なんてこった。パンク修理道具は持っているがチューブはひとつしかない。両輪ということはバーストか。前7.5、後8.0と確かに圧は高めにしていたが、バーストする程とは。下界と五合目で気温差が結構あったのかも知れない。帰宅してチューブをチェックすると、両方ともバルブ付近の継ぎ目に穴があいてました。

仕方ないので回収車に乗せてもらって下山する。下山中、ドライバーはずっと無線で話していて、怒ったり怒られたりしていて面白かったです。

その後はランチパーティーに参加してパンやパスタを楽しみました。とても美味しかったですよ。borikoさん&デゲンゴさんたちはプロ選手と談笑したりと楽しそうに盛り上がってました。この御夫妻は本当に感じが良く、知的で品のある素敵な方たちで、自転車繋がりでもない限り、僕みたいな無教養で下品な中年男とは絡むことはまずないだろうなあ、などと思いました。

というわけでとても楽しいレースだった。参加者が少ないレースはいいですなあ。次回があれば必ず参加します。来年はゾンコランで開催されるのかしら。ぜひ招待して欲しいな。

レース活動、残すは大磯クリテと南郷ヒルクラスプリントのみ。僕にとってこれらは練習レース、お祭り的なものなので、本気で結果を狙うようなレースは今回で終了。