(撮影:バスさん)
2週連続のレース。5/25のヤビツTTではベストを更新して、最高のコンディションでレースに臨む。
指定の駐車場にクルマを止めるが、エントリー開始と同時に申し込んだにもかかわらず、会場から最も遠い場所にされてしまった。おまけに地面は砂利。タイヤが汚れるからオフロードは嫌なんだよね〜。
時間に余裕があるのでゆるゆると準備。間もなく時間になり、そろそろ行きますかとシューズを履くと何か違和感がある。なんじゃこりゃと確認するとなんとバックルのネジがなくなっている。マジかよ。さっきトイレに行くのに自転車に乗ったが、その時はちゃんとネジはついていた。じゃあこの辺にあるに違いない。砂利なので探し辛いが、これがないとまともには走れないし、DNSは必至なので必死に探す(洒落)。あんな小さなネジなんかすぐに地面に埋もれてしまって見つかるわけがないと半ば諦めていたのだけど、奇跡的に発見できた。よかったよかった。
会場である小田原競輪場でチーム雑兵と合流して挨拶。今回は雑兵最強クライマーの一人、shinkさんと初めて走る。年齢別でのスタートとなるのでバトルは出来ないが、強力なライバルの出現で気分は盛り上がる。
8時半頃アップを済ませて9時前にスタート地点移動。開門と同時に動いたので最前列をゲットできた。グロスタイムなのでこれは重要。
しかしここからが長い。スタートが10:45なのでかなり待たされる。天気が良いのはいいのだが、直射日光がつらい。
(撮影:ヘックン)
わずかな日陰を求めるがこの姿勢じゃどうにも休まらない。
アップから時間が経ちすぎてその効果もなさそう。しかし待ち時間もレース。文句言ってもしょうがない。
ようやくスタート。日光にやられてしんどいが気を持ち直して集中する。最前列に陣取り号砲を待つ。心拍はすでに150まで跳ね上がり隣のみつさんに心配される。確かにかなり緊張している。というのも最近ペダルが裏返しになることが多くてキャッチに手間取りがちだからだ。しかも登り坂スタート。いやな予感。
号砲がなる。案の定ペダルキャッチに失敗。大きく出遅れて左右から抜かれまくってパイロン状態となる。登りなのでスピードが出ず、なかなかキャッチできない。Fuck!
イラついていると隣にいたCloud9のジョーさんが「落ち着いて」と声をかけてくれる。これで我に返ってようやくキャッチ、やっとスタートだ。声掛け、ありがとうございました。
みつさんはとっくに先行していて、ジョーさんからもジワジワと離される。周りのペースは相当速いが、惑わされずに自分のペースを守る。10%以上の坂が10kmも続くのだ。しかも試走もできない未知のコース。淡々と行くしかない。
間も無くみつさんを補足してパスする。ジョーさんは50mくらい先にいるが一向に差が縮まらない。この状態がしばらく続くが、下りになるちょっと前あたりでようやくジョーさんに追いつく。
下りダンシングで踏みまくる。ひゃー気持ちいい。下り最弱の僕ではあるけど、クルマがなくて路面が良いと気兼ねなく飛ばせる。アウタートップでゴールに突っ込むが、ラストは少し登りになっていて失速。前に20mくらい前にいた人を抜けなかった。まあしょうがない。
結果は53分04秒、年代別199人中で20位。ギリギリで上位10%に入ったことにしておこう。今回も目標達成。ちなみにshinkさんは51分台だとか。さすが!
さて再来週は富士HC。どうなることやら。
(撮影:borikoさん)