12/25 大観山(椿ライン)


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冬だし峠もそろそろ走り納めかなと思っていた矢先、先日のヒルクラ講習の雑談中に「大観山は南斜面なので凍結しないから真冬でも走れるよ」という耳よりな情報を入手、早速行ってみた。

真鶴半島に車を停めてR135からR75に入る。湯河原温泉街ということで平日にもかかわらず非常に混雑している。大型バスが行き交い、至るところに路駐があり気が抜けない。そのうち徐々に車は減っていき本格的な登坂になる。途中、間違えて椿ラインの手前で右折してしまった。「何だかさっきから下ってばっかりだし、どこがヒルクライムなんだよ」と思ってるうちに湯河原駅まで戻ってしまった。仕切り直し。

今度はちゃんと椿ラインに入る。以前、セロー250で来た時はコーナーを攻めまくる大型スーパースポーツバイクたちに恐ろしい思いをしたものだが、この日は交通量がほとんどなく貸切状態。オートバイも2台見かけただけで、その内の1台は追い越しざまにサムズアップで激励してくれた。僕も手を上げて応える。

とても長い道で淡々と回すしかない。サイコンをセットするのを忘れたのでタイムも距離もわからない。激坂はないが特徴のない同じような路面と風景が延々と続くので退屈してくる。緩斜面とはいえこれだけ長いといい加減疲れてくる。

ようやく「大観山まで6km」という看板で出てきて自分の位置を知る。こんだけ登ってまだ6kmもあんかよ、とゲンナリ。

電波塔が見えてもう終わりが近いことがわかる。一気にスパートをかけてゴール。ああしんど。ちょっと休んで下る。下りもうんざりするくらい長い。幸い路面は比較的きれいで交通量も少ないので下り弱者の僕でもなんとか下れた。