独り者が怪我すると面倒臭すぎるので、僕は事故らないようにめちゃ気をつけてるよ、という話


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独身者が怪我をすると誠に面倒臭い。

3年前、モトクロス中の転倒で腎臓が裂けて入院した。仲間たちがいろいろ助けてくれたし、大阪から父親がやってきていろいろ世話してくれた。それでも入院の手続きや職場の連絡などは自分でやらなきゃいけないので、何かと大変であった。

昨年は伊豆でロードバイク走行中に落車。全身に擦過傷を負った。たかが擦過傷、されど擦過傷、傷の面積が大きいと発熱するし体も怠い。大量に分泌される滲出液が傷パットからボタボタと漏れ出てくる。それでも食事や掃除、買い物、その他家事は自分でやらなくちゃいけない。

本来、僕みたいな独身者はロードバイクなんていう事故のリスクが高い遊びはやらない方がいいのだろう。それでもやめられないのがこの遊び。そこで僕が事故の確率を1%でも低くするために実践していることを挙げてみたい。

1.夕方〜夜間に走らない
夕方に交通事故が多いのは有名な話だが、モトクロスの怪我も夕方に多いというのを聞いたことがある。注意力が散漫になる時間帯なのかも知れない。実際、上記の事故は両方とも夕方にやらかしている。なので走るのは午前中。遅くとも昼過ぎには帰宅するようにしている。

2.基本的にトランポ移動
気分によっては自走する場合もあるが、基本的にはトランポ移動がメイン。交通量の多い市街地を避ける為だが、落車で怪我した時も車があれば便利。血まみれで電車やタクシーに乗るのはキツいでしょ。伊豆の時も車で来ていたので、速やかに病院に行けた。

3.下りは超スロー

下り弱者 - RAW ROAD

ヘタレだの、走るシケインだの、何と思われようと僕は下りはスーパースローを決め込んでいます。遅すぎて箱根学園のジャージきたチャラい女性ライダーにも抜かれる始末。速く下るくらいなら死んだ方がマシ。

4.すり抜けしない
道幅に余裕があったり渋滞の列が長い場合は例外だけど、原則、車の横には入らないようにしている(特にトラック)。こうすると後ろの人がイラっとした感じで追い抜いていく時があるけど、そんなのは気にしない。事故って怪我した時、彼が世話をしてくれるわけではない。

5.攻めるのは登りと見通しが良くて路面がきれいな道路のみ
それ以外の道は徐行走行。バンバン抜かれまくるが気にしない。事故って怪我した時、彼が世話をしてくれるわけではない。登りで抜き返してあげましょう。

6.ギリギリに車が寄せてきても焦らない
道の狭い日本では、すぐ横を車がかすめていくことはよくあること。いちいち焦らない。これが大型トラックだと確かに怖いけど、大型車のドライバーの車両感覚は優れているので、そのまま真っ直ぐ走っていれば接触することはない。くれぐれも「幅寄せされた!」などと怒らないこと。怒りは集中力を乱すだけ。


7.雨の日は走らない
わざわざそんな日に走ることもないでしょ

こんなところですかね。まあ気をつけてても事故る時は事故る。こればっかり避けようがない。あくまで確率を減らす為ってことで。

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