筑波山に行ってきた 4 挑んだ相手は超級クライマーだった

なんで「坂なら多少はバトルできるかも」と思ったかというと、しまなみ海道を一緒に走った時、さかんに「坂、速いですね」と褒めてくれるわけ。「ヒルクライムレースに出たら速いんじゃないですか」とか。僕がシッティングで楽に登れるような坂も、彼はダンシングでちょっとしんどそうに登っていたのが印象的で、「平坦は速いけど坂は苦手なのかな」という印象を持っていた。

まあそれでバトルを挑んでみたのだが、結論からいうと惨敗。一瞬で千切られた。勝負にもならない。

僕も坂は遅い方ではない。ヤビツでも抜かれるよりは抜く方が断然多い。その僕を一瞬で置き去りにするスピードには度肝を抜かれた。まさに異次元の走り。坂でああいう抜かれ方をしたことがない。確かに脚は疲れてて回せなかったというのはあるけど、ベストコンディションでも同じような結果だったろう。

僕は17分18秒(ちなみは最初に一緒に走った時は16分01秒)くらいでゴール。彼は12分くらいらしい。優しい彼は「僕も初めて登った時は17分くらいでしたよ」と慰めてくれた。そしてボソっと「僕、ここのレース、優勝してますからね」だって。そういうことは最初に言ってくれないと!

後でストラバを確認すると彼は激速の人であった。全体でも上位にいる。僕が遅いのではなく彼が速すぎるのだ。なんて相手に勝負を挑んでしまったのでしょう!

彼がすぐにダンシングしたり、しんどそうな風に見えたのは、僕と走るためにペースを落として、それが逆に負荷になっていたのかも知れない。高回転系のエンジンでゆっくり走るとスカスカしてパワーが出ないように。人にも適正な回転数というのがあるのだ。

駐車場に戻ってリベンジを誓い解散。時間はまだあったけど、おっさんの脚が完全に終了してもう走ることができない。機会があればぜひヤビツにも走りに来てよ、と言っておいた。彼が超級ヒルクライマーだと知る前は「まあ40分切れたら速い方だと思うよ。いきなりは難しいと思うけど」とか偉そうに言ってしまったけど、彼なら最初から40分切りは余裕で出来るだろう。慣れれば30分ぐらいでいけると思う。

f:id:raw_igu:20150921123601j:plain筑波りんりん自転車道路を走る。気持ち良い。