3/25 千葉ロングライド

体重53.1kg 起床時心拍58

乗り込み不足を感じてるので、久しぶりにロングライド。

山方面は雪解け水で自転車が汚れそうなのでフェリーで千葉へ。前回はひどい強風で散々だったが、この日は穏やかでいい感じ。4時過ぎに家を出て6:20分発の金谷行きに乗船。千葉に到着後は鴨川方面へ向かい、海に到達すると南下して房総半島をぐるっと回るルート。

L1~L2をキープして走る。強度を落としたい時にパワーメーターは非常に便利。高強度はとにかく全開で踏めばいいけど、低強度だとそれは難しい。登りとか逆風、横風だと簡単にL4まで上がってしまう。

パーフェクトな自転車日和で、気持ちいいことこの上ない。交通量も少なく、路面もきれい。特にフラワーロードは最高。

そんなライドだったけど、写真を1枚も撮らなかった。誰でも簡単にそこそこの写真を撮れるスマホ時代、僕ほど写真を撮らない人間も珍しいのではないかと。20代から30代前半、一日数百枚の写真を撮り歩き、公募展にも出してたくらい熱中してた(森山大道さんに褒められたのは良い思い出)けど、今は滅多に撮らない。その頃のレベルの写真はもう撮れないし、そんな気にもなれない。あれもスポーツや楽器、語学習得と同じで、毎日数百枚レベルで撮る習慣を身につける必要がある。そして一度その習慣が途切れると続けるのは難しい。

淡々と走り続けて12:25分のフェリーに乗って帰着。200km走ったけど、終始追風で楽々ライドだった。強度は低いが時間が長いのでTSSは230ぐらいにはなる。

3/24 ヤビツ 100miles練

体重52.1kg 起床時心拍47

雪はほぼ溶けてて走行には問題なし。今日は100milesの方々がたくさん集り、賑やかで楽しかったです。

1本目。まっちょいさん、Kさんと3人パックで走る。暖かくなってコンディションが上昇中なので、積極的に前に出る。Kさんが少し遅れてまっちょいさんと2人旅になるが、工事信号ストップで再び3人に。青信号後、まっちょいさんが飛び出して、少し遅れて僕とKさん。

ゴール前、Kさんが圧倒的加速で彼方へ消える。もはや競う気にもならない。それどころか、かなり前にいたまっちょいさんまで追い抜いてしまう始末。すげぇ...。30分55秒(1分弱信号停止) 242w 174bpm 84rpm。

2本目。RYOさんにツキイチするが蓑毛の途中でギブアップ。以降まっちょいさんと2人旅。コンディションがいい分、1本目で出し切ってしまえるので、2本目は中々きつい。だんだんとまっちょいさんから遅れて、工事信号で追いつくもののまた離される。気持ち的にほぼギブアップ状態だが、Sさんに追いつかれてからもう一踏ん張り。きついわ。なんとか目視できる距離で追い続けてそのままゴール。ああしんど。31分22秒(1分弱信号停止) 231w 169bpm 81rpm。

Kさんの参戦、まっちょいさんとSさんのコンディションアップなど苛烈さを増す100miles練。 キツすぎて泣きそう...

基礎練

寒くなってコンディションが低下、強度の高いインターバルができなくなった12月から2月までの3ヶ月間、ひたすら20分SST×2本をやり続けた。その日の調子によってL3に落としたり、L4まで上げることはあるが、大体はSSTぐらい。

3月に入って暖かくなってから、L5L4:2分3分×4本(逆の時もある)を再開。このメニュー、昨年はきつくてほとんど完遂できることはなく、大体は4本目でタレるのがオチだった。しかし再開後、驚くほどすんなり完遂できてしまった。いや、体感的なキツさは昨年と変わらない。キツいのはキツい。しかし粘れるというか以前ならタレてた局面でじっと耐えられるようになった。

強度の高い練習をするには、まず基礎となる土台の強化が必要なのではないかと感じた。昨年うまくいかなかったのは、貧弱な土台に無理に積み上げようとしたからではないかと。

それにしてもこのSSTという強度、「スウィートスポットトレーニング」と言われるだけあって、ほんと絶妙な強度だわ。キツいけどギリギリ耐えられる、かからない日でもなんとか引っ張れる、そんな感じ。そして疲労が後を引かないので毎日できる。そう、毎日できるというのが素晴らしい。

どんなスポーツにも「基礎練」というものがある。サッカーならリフィティング、ボクシングならシャドーとか縄跳び、野球なら素振りやキャッチボールみたいなの。手軽にできて、かつ、あまり疲れないので毎日できるような練習。

ローラー練習で言えば、この「SST20分」が、基礎練に該当する気がする。コンディションが向上してきたので、強度の高い練習を増やすつもりだけど、このSSTはきっちり続けていきたい。