第14回富士ヒルクライム 3 当日

2度寝して目覚めたら4時。やばい、1時間の遅刻だ。まったり過ごすどころではない。急いで朝飯(食パンと牛乳)を食って、全身にイナーメのアップオイルを塗って支度をする。なんとか5時前に山中湖を出発することができた。会場まで40分くらい。ギリギリだなあ。急いでかっ飛ばす。数キロ走ったところで下山用荷袋を忘れたことに気づいてリターン。Fuck!

5時半くらいに会場近くに着いたが、なんじゃこりゃ〜、信じられないような行列ができている。まさにカオス。Fuck!こんなもんに並んでたら間に合うわけがないので、他の入り口を探すべく公園の周りを走り回ってみる。周辺は結構な坂になっていて超しんどい。結局そんな入り口は見つからず、引き返して素直に列に並ぶことにする。ただただ無駄足を使っただけだった。何だか疲れ果ててまって「ああ、もうレースは終わったなあ」などと思う。

時間は6時15分。とっくに下山荷物の時間は過ぎている。それどころかスタートにも間に合うかどうか微妙。もうどうでもいいやと思っていたので焦ることもない。気長に待つだけ。

6時45分、やっと門に辿り着く。門の間隔は数メートルしかない。こんな狭い隙間にチャリを押した人が大勢押し寄せて、しかも何故か公園から外に出る人までいるんじゃ渋滞するに決まってるやん。場内アナウンスがあってレース開始は10分遅らせるそう。何とか間に合うかなあ。

さて次のミッションは荷物を預けること。締め切りはとっくに過ぎているが、最後の1台と思われるトラックはまだあるようだ。それに人が殺到して、荷台に荷物袋をバンバン投げ込むもんだから、荷物の山が崩れて雪崩のようにボロボロと地面に落ちていく。そのシュールな光景にみんな大爆笑。もちろん僕も笑う。笑うしかないではないか。

「とりあえず荷物は地面に置いておいて下さい。後で仕分けるので」と指示されたので従う。これらの荷物がレース後出発のトラックに乗せられたのだろう。わかっていればお金とウィンドブレーカーぐらいは手持ちにしたのだけど。

そんなこんなで這々の態で3000番の最後尾に到着。疲れた〜。もう歩かなくていのだと思うとホッとしましたねぇ。レース直前なのでトイレ行列もなく、すんなりと用を足せました。

近くにチームメイトのタケさんがいたので、しばし談笑。ウルバムさんのブログを見ると、みなさん寒そうにしてらっしゃいましたが、僕の方は十分過ぎる「アップ」のおかげで全く寒くない。やっと列に並べた安堵感で緊張はゼロ、めちゃリラックスしてました。アスリチューンを食ってスタートを待つばかり。(つづく)

 

第14回富士ヒルクライム 2 前日受付

前日受付も当日も、昨年は何の問題なくスムーズに事が運んだので、その時間感覚で行動していたのだが、参加者が増えたせいか、何をやるにしても一々渋滞に巻き込まれましたなあ。苛ちの僕は心の中で頻繁に「Fuck」を連発する始末。ウルフ・オブ・ウォールストリート」という僕が大好きな映画では506回もの「Fuck」が発せられて、ギネスを更新したらしいけど、僕のはそれを上回ってるかも知れません。とにかくイライラしっぱなし。

昼過ぎに現地に到着。富士急ハイランドに駐車するつもりだったが、道を間違えて北麓駐車場へ行ってしまう。なんじゃこりゃ〜、すんごい渋滞。Fuck!場内を3周くらいしてやっとこさスペースを発見。そして会場行きのシャトルバス乗り場に向かうと、これまたすんごい行列。とりあえず並んだものの10分経っても微動だにしない。Fuck!仕方なく自転車で向かう事にする。ピカピカに洗車整備済みなので外に出したくなかったんだけどな。普段着&スニーカーなので乗りにくいし、暑いし、結構距離があるし、坂だし、なんか頭痛いし、もううんざり。

ひーひー言いながらやっと会場着。あっ、受付に必要な書類を車に置いてきてしまった。Fuck!戻ってまたあの坂登るとかありえないだろう、クソが、何で1時間ぐらいのレース出る為に、こんなしんどい思いしなきゃならないんだよ、Fuck!と毒づいていたら、スマホで表示させればいいことを思いだした。そそくさとスマホを起動させるがなんか調子が悪くて中々アクセスできない。Fuck!10分くらい悪戦苦闘してようやく表示させることが出来て受付完了。疲れてしまったのでブースも何も見ず即効で帰ろうとすると、フェンスに立てかけてあった自転車が倒れているではないか!Fuck!ピカピカだったヅラエースのレバーに傷がついてしまった。だから自転車を出したくなかったんだよ、この野郎。

時間はもう夕方。山中湖で釣りでもしようかと思っていたのだが、そんな時間はない。さっさと食事を済ませて、日帰り温泉へ。ここもまた混雑してて、洗い場が満席。フルチンまま突っ立って待ってました。Fuck!

山中湖のPA車中泊。マットとカーテンと寝袋をセッティングして、ようやく落ち着くことができた。慌ただしい1日もようやく終わり。車中泊の友、Kindleでまったりと読書を楽しむ。9時就寝、3時起床の予定だったが、疲れたせいか7時くらいに寝落ちしてしまった。早く寝すぎたせいで1時くらいに目が覚める。いくらなんでも早すぎるので二度寝へ。(つづく)

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第14回富士ヒルクライム 1

68分50秒(年代別25位)。想定通りのタイムですな。想定通り過ぎて面白くとも何ともないタイムですが、車坂峠、あざみラインヒルクラと不本意なレースが続いて、想定通りの力を出すことの難しさを痛感していたところなので、上出来でしょう。まずはMission Complete。いろいろ反省点も多いのだけど、これが現状の僕の実力です。

今回はレース以外でゴタゴタがありましてねぇ...運営の問題もあるし僕自身の不手際もあるのだけど、またそれは後で。

とりあえず70分切り目標は達成。次は富士国際ヒルクライム。多分土砂降りだろうけど、年代別シングルを目指す!