コンビニ菓子を食うのをやめた

体重が少し減った。52~53kgで安定していたのが51kg台になってしまった。

原因はわかっている。ここ数ヶ月、毎日のように食ってたコンビニのデザート&菓子パンをやめたから。

それまでは間食は、プロテインバー、バナナ、ヨーグルト、ナッツなんかを食べていたのだけど、いつの間にかコンビニのデザートや菓子パンばかり食うようになってしまった。

最近のコンビニ菓子は美味しすぎる。美味しすぎて涙が出たこともある(実話)。しかしそれらには新鮮な魚や野菜なんかを食った時のような喜びが全然ないんだよね。何かものすごくケミカルな食感。脳に直接作用して快楽物質をドバドバ放出させる化学合成物質のように思える。要するにシャブ的なヤバい食い物。それでも栄養面が優れているならいいけど、それもないだろうし。

そんなわけでコンビニデザートは卒業。現在は再びプロテインバー、バナナ、ヨーグルト、ナッツ類を食べている。「美味しすぎない」っていいなあ。

足柄峠TT(地蔵堂まで)と足柄広域農道

さて、週一の峠TT。今週はオレンジ椿でやる予定だったのだけど、翌日曜日が雨の予報。ならばもっと距離を稼いでもいいなと思い、足柄峠TTに変更。

足柄峠への往路は日陰が多くて寒い。体が固まって動かないので時速20kmぐらいでゆるゆると走る。足柄峠のふもとに着くころには気温も上がり、絶好のヒルクラ日和になった。いつもように最初からガン踏みしますよ。

実は最近とても体調が良くて、気分のいい毎日を送っている。ロードバイクにもそれが反映されているのかいい感じで飛ばす。タイム自体はシーズン中とは比べるべくもないけど、体の動きはすこぶる良い。疲労物質が風呂の栓を抜いたみたいに溜まるそばから抜けていく感じ。

アシ4(足柄峠40分きり)ペースで地蔵堂まで。ここから激坂区間が始まる。が、路面には全面に霜が降りている。気温が高い日が続いていたのでこれはちょっと想定外。交通量が少ないから、中々掃けないのだろうか。自転車を降りて、路面を手で触れるとツルツルと滑る。リスク回避の為、ここで引き返す。

このまま帰るのもアレなので久しぶりに足柄農道へ行って見る。昨年の雑兵チーム練以来だ。凍結が怖くて脚が遠のいていた。ヒルクライムだったら登ってる時に路面の確認はできるけど、ここはいきなり下りがくるからちょっと怖い。なので頑張るのは登りだけ。下りは慎重に走る。

やっぱりここは楽しいねぇ。遊園地みたいだ。今後は足柄峠TT&足柄農道往復をルーティンコースにしよう。

1/29 宮ヶ瀬5周5時間と即席サドルパッド

左右の脚の長さ違う。右の方が1cmほど長い。しかし、何故かロードバイクに乗ると左右逆転して、漕いでいると左脚の方が長くで窮屈、右脚の方が短くて伸びきるような感じになってしまう。ずっとこれが謎だったのだけど、最近原因がわかった。

レントゲン撮って調べたというわけではないけど、おそらく坐骨の長さが左右で違う。右の出っ張りの方が大きい。クッションの厚い椅子だと出っ張りが吸収されて気づかないが、硬い椅子に座ると出っ張りの分、骨盤が右上がりなっているのがわかる。多分サドルに座った時も同じようになっているのではないか。骨盤が傾いていると当然脚の長さも変わってくる。

そこで考えたのがこれ。

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左坐骨の乗る位置にパッドをつけてみた。これで骨盤が水平になり脚の長さも揃うはず。ツイッターでは「構想1年、施工3ヶ月」などと呟いたが、もちろんこれは冗談で、実際は朝に思いついて5分くらいでつけたもの。梱包用のスポンジをガムテで貼り付けただけだ。

そんな感じで宮ヶ瀬5周(あいかわ公園経由コース)。ファストラン的にガンガン行くつもりだったが、やけにしんどくて全くペースが上がらない。2周目くらいまでは「5周なんて絶対無理」ってくらいの脚の重さだったが、3周目で少し持ち直す。4周目になると憑き物が取れたみたいにフッと身体が軽くなり、5周目が一番走れた。

で、即席パッドの効果は如何に。

確かに両脚の長さは違和感がない。回しやすい。ギクシャク感も軽減したように思う。しかし、いつもと違う負担が股にかかったのか、右脚のつけ根がとても痛い。三角木馬に長時間乗ってたみたいだ。痛すぎる。何かイボまで出来てしまってるし…。回しやすくなっても、これでは本末転倒。ライド後、すぐに取り外した。

身体の歪みって、生物が環境に応じて形態を変化させるようなもんで、良くも悪くも日常生活に適応した結果でしょう。痛みとかないのであれば、無理に矯正しなくていいのかも知れない。